ウルショ・マルミサ弱体化、メイン10種強化、マヒマヒ改修【スプラトゥーン3】【Ver.5.1.0感想】

10月18日に更新データVer.5.1.0が配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

バランス調整(Ver.5.1.0)

 

バランス調整の詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

ステージ変更

マヒマヒリゾート&スパの全ルールで、地形を変更しました。

 

ステージの変更は3回目。

去年の11月30日Ver.2.0.0でマテガイのナワバリにおいて地形の一部が変更、そして今年の2月28日Ver.3.0.0で長射程ブキの影響力を下げるために8ステージの地形が変更されていた。

いわゆる改修は初。

 

 

メインウェポン性能変更

 

メインウェポンに関しては、一部のブキの長所を発揮しやすくし、近い役割を持つブキの中での選択肢を増やすことを意図して調整を行いました。

 

わかばシューター

射撃中の移動速度を約6%速くしました。

 

わかばは初の調整。

 

「ブキの長所を発揮しやすくし」とあるように、移動速度が上がったことで塗り効率・対面性能・機動力が若干強化された。

 

 

L3リールガン

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

H3リールガン

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

L3も初の調整。

H3は去年の11月30日Ver.2.0.0でSPが200から190に強化されて以来の調整で、メインの調整は初。

 

「ブキの長所を発揮しやすくし」とあるように、最長射程でのキル性能が上がったことで中射程ブキとしての強みを活かしやすくなった。

 

「近い役割を持つブキの中での選択肢を増やすことを意図」とあるが、今回弱体化されたボトルやデュアカスを意識しての調整か。

 

 

S-BLAST92

インク消費量を約15%軽減しました。

ギアパワー「アクション強化」による、「ジャンプ中の射撃のブレを抑える(地上での射撃のブレに近づける)効果」を、少ないギアパワーの数でも発揮されやすくしました。

 

S-BLAST92は6月からの「2023夏 Sizzle Season」で追加されてから初の調整。

 

インク消費量15%軽減は大きい強化。

アクション強化の効率が良くなったことでギアに余裕もできた。

 

 

カーボンローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

 

スプラローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

 

スプラローラーは初の調整。

カーボンは2回目の強化。前回は5月31日Ver.4.0.0で塗りながら進む行動が強化されていた。

 

どちらもキル力が上がった。

 

 

フィンセント

フデを振ったあと、インクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間短くしました。

距離によるダメージの減衰率を調整し、これまでより遠くまで、50.0ダメージ/33.4ダメージが与えられるようにしました。

 

フィンセントは2回目の強化。

6月からの「2023夏 Sizzle Season」で実装、7月27日Ver.4.1.0でフデを振るときと塗りながら進むときのインク消費量が約25%軽減されていた。

 

今回はインクロックとダメージが強化された。

 

 

スプラスピナー

インク消費量を約13%軽減しました。

 

スプスピは2回目の強化。

前回の3月31日Ver.3.1.0では射撃継続時間が約17%延長されていた。

 

 

ハイドラント

チャージ中の移動速度を約10%速くしました。

射撃継続時間を約8%長くしました。

 

ハイドラは初強化。

 

 

ケルビン525

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

ケルビンも初強化。

 

L3・H3と同じ調整。

 

 

サブウェポン性能変更

 

カーリングボム

インク消費量を、標準インクタンクの70%から、65%に軽減しました。

 

サブウェポンに関しては、カーリングボムとメインウェポンを組み合わせて戦いやすくする変更を行いました。

 

カーリングは初調整。

スプラ2実装時から変わっていなかったインク消費量が初めて変わり、これでスプラッシュやキューバンと同じ70%からトーピードと同じ65%になった。

 

カーリングが強化されるのは予想外だったが、分からなくもないといったところ。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

メガホンレーザー5.1ch

与えるダメージを約17%増やしました。

 

メガホンレーザー5.1chに関しては、多くのプレイヤーがこの攻撃への回避行動に慣れてきていることを考慮して、ダメージ量の調整を行いました。

 

メガホンは3回目の強化。

1回目の2月28日Ver.3.0.0でスぺ強が少なくても効果が発揮されやすくなり、2回目の8月31日Ver.5.0.0でロックオンの利便性が上がっていた。

 

今回はダメージが上がり、初めての直接的な強化となった。

 

17%では大して変わらないだろうが、長らく日の目を見ていないメガホンに連続で強化が入っているのは良い傾向。このまま強くしていってほしい。

 

 

テイオウイカ

チャージしていないときの移動速度を約11%速くしました。

 

テイオウイカに関しては、突撃攻撃以外の選択肢を増やすための調整を行いました。

 

テイオウは3月からの「2023春 Fresh Season」で実装。3月31日Ver.3.1.0でヤグラとアサリにおける弱体化を受け、今回が初強化。

 

テイオウは、テイオウブキがまだ4種類しかないこともあり強いけど目立っていない微妙なポジションのスペシャルだった。

 

強化されたのは意外だったがその内容には納得。

 

 

ウルトラショット

爆風で与えるダメージを60.0から53.0に減らしました。

 

ウルトラショットに関しては、偶発的に相手を倒せてしまうようなケースを減らしつつ、しっかり狙って2発連続で撃ち込めば、これまでどおり相手を倒すことができる性能に調整を行いました。

 

ウルショは7月27日Ver.4.1.0でダメージが40から60に上がって環境入りし、今回で初の弱体化。

 

調整方針には納得。ちょうどいい弱体化だと思う。

 

 

マルチミサイル

爆風で30.0ダメージを与える範囲の半径を約15%小さくしました。

 

マルチミサイルに関しては、相手のマルチミサイルに対して回避行動をとっているにもかかわらずダメージを受けてしまうようなケースを減らすための調整を行いました。

 

マルミサは2回目の弱体化。

前回は去年の11月30日Ver.2.0.0に回転率が落ちる調整を受けていた。

 

この弱体化は率直に言ってそこじゃない。

十中八九LACTの影響だが、LACTがナワバリで必須ブキだったのはマルミサが最大の要因ではなかったから。

それよりも塗りやSPに手を加えてほしかった。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

プロモデラーRG(ナイスダマ) 200→190

ラピッドブラスター(トルネ) 200→190

ワイドローラー(キューインキ) 200→190

 

ボトルガイザー(ウルショ) 200→210

ヒッセン・ヒュー(エナスタ) 190→200

デュアルスイーパーカスタム(デコイ) 200→210

ジムワイパー(ショクワン) 200→210

 

ボトルは初調整。

スペシャルやSPを一緒に弱体化するのには反対だが、今回はボトルだからまあいいか。

 

ヒッセンヒューは2回目の弱体化。

前回は7月27日Ver.4.1.0で180Pから190Pに増えていた。

 

デュアルに関する調整も初。

 

ジムは2回目の弱体化。

前回は5月31日Ver.4.0.0でヨコ斬りの幅が約14%短縮したのとインク消費量が約30%増加していた。

 

 

まとめ

今回のVer.5.1.0がスプラ3で9回目のバランス調整となった。

 

前回のVer.5.0.0では14項目の調整があったが、今回は26項目(ステージ含めて27項目)だった。

 

個別で見ると、3項目強化はフィンセントだけ、2項目強化はS-BLASTとハイドラ、1項目強化はわかば・L3・H3・カーボン・スプラローラー・スプスピ・ケルビンカーリング・メガホン・テイオウ・金モデのSP・ラピのSP・ワイドローラーのSP。`

 

弱体化はウルショ・マルミサ・ボトルのSP・ヒッセンヒューのSP・デュアカスのSP・ジムのSPがそれぞれ1項目。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、すりみ連合のamiiboに関するデータの追加のために、11月中旬ごろに配信する予定です。

 

 

2023年ドラフト全球団評価 

10月26日、2023年プロ野球ドラフト会議が開催された。

 

今回は各球団の指名に対しての感想と評価を付けた。

 

 

 

 

評価の基準

贔屓球団がそのドラフトをした時に個人的にどう思うかを基準に4段階評価を付けた。

考慮したこととしては事前の予想・評価が高かった選手が取れているか、羨ましいかどうか、バランスが偏ってないかが主で、補強ポイントは詳しくないから考慮していない。

 

4 ポジポジ

3 ポジ>ネガ

2 ポジ≒ネガ

1 ネガ>ポジ

 

 

セ・リーグ

 

中日ドラゴンズ

1位 亜細亜大 草加勝(投・右)

2位 三菱重工East 津田啓史(内・右右)

3位 仙台大 辻本倫太郎(内・右右)

4位 履正社高 福田幸之介(投・左)

5位 茨城アストロプラネッツ 土生翔太(投・右)

6位 東邦ガス 加藤竜馬(投・右)

 

評価 1

 

高校生が1人だけの即戦力ドラフト。上位で右打ちの即戦力二遊間を2人指名した。

 

評価が低い理由は上位3人。

まず1位草加は結果的に外れで2球団競合こそしたものの個人的には2位前半評価だったため、前田・細野・古謝よりも優先したのには疑問がある。

そして2位の1番目としては津田は高値掴みだったこと。また、昨年に即戦力二遊間4人の獲得にとどまらず今年も2人、しかも上位で指名したのはかなり不可解。

 

贔屓球団がこの指名をしていたら心が壊れていたかもしれない。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

1位 専修大 西舘昂汰(投・右)

2位 トヨタ自動車 松本健吾(投・右)

3位 明治大 石原勇輝(投・左)

4位 常葉大菊川高 鈴木叶(捕・右右)

5位 新潟アルビレックスBC 伊藤琉偉(内・右右)

 

評価 2

 

上位3/3の即戦力投手ドラフト。

 

評価が低い理由は1位と2位。

西舘も草加と同様に2位前半評価だったのと、松本も3位評価だったため。

 

 

読売ジャイアンツ

1位 中央大 西舘勇陽(投・右)

2位 Honda鈴鹿 森田駿哉(投・左)

3位 日立製作所 佐々木俊輔(外・右左)

4位 NTT西日本 泉口友汰(内・右左)

5位 日本生命 又木鉄平(投・左)

 

評価 1

 

昨年と引き続き即戦力ドラフト。5人中4人が社会人選手だった。

 

評価が低い理由は極端な編成と2~4位での高値掴み。 

 

 

横浜DeNAベイスターズ

1位 ENEOS 度会隆輝(外・右左)

2位 名城大 松本凌人(投・右)

3位 山形中央高 武田陸玖(投外・左左)

4位 東洋大 石上泰輝(内・右左)

5位 中央大 石田裕太郎(投・右)

6位 徳島インディゴソックス 井上絢登(外・右左)

 

評価 3

 

投手3人・野手3人のバランスドラフトかつ、高校生1人だけの即戦力ドラフト。

 

2位で岩井や高よりも松本を優先したのは気になるが、それでも上位で評価が高かった選手を獲れている。

 

 

広島東洋カープ

1位 青山学院大 常廣羽也斗(投・右)

2位 大商大 高太一(投・左)

3位 星槎道都大 滝田一希(投・左)

4位 沖縄尚学高 仲田侑仁(内・右右)

5位 中京学院大 赤塚健利(投・右)

 

評価 4

 

昨年社会人投手を3人獲得したのに引き続き、大学生投手4人獲得の即戦力投手ドラフト。

 

気になったことはここ2年での即戦力投手指名の多さぐらいで、競合を引き当てたうえに2位3位で残っていた高評価の大学生投手を指名できている。

 

 

阪神タイガース

1位 青山学院大 下村海翔(投・右)

2位 徳島インディゴソックス 椎葉剛(投・右)

3位 仙台育英高 山田脩也(内・右右)

4位 東海大熊本星翔高 百崎蒼生(内・右右)

5位 JR西日本 石黒佑弥(投・右)

6位 大阪経済大 津田淳哉(投・右)

 

評価 1

 

大学生投手2人・社会人投手1人・独立投手1人・高校生内野手2人の即戦力投手ドラフト。

 

2位が遠いからこその下村の一本釣りは成功。

 

評価が低い理由は2位と4位。

2位椎葉は高値掴みだし、3位4位での高校生ショート連続指名も不可解。

 

 

パ・リーグ

 

北海道日本ハムファイターズ

1位 東洋大 細野晴希(投・左)

2位 上武大 進藤勇也(捕・右右)

3位 山梨学院大 宮崎一樹(外・右右)

4位 鹿児島城西高 明瀬諒介(外・右右)

5位 前橋工業高 星野ひので(外・右右)

 

評価 4

 

投手1人だけの野手ドラフト。上位で大学生野手2人、下位で高校生野手2人を指名。

 

事前では常廣・武内・西舘に並ぶ評価だった細野が外れ外れまで残ったのには驚いたが、そこで獲得できたのは幸運ではある。

2位以下も残っている中で評価が高い選手を順当に指名している。

 

 

埼玉西武ライオンズ

1位 国学院大 武内夏暉(投・左)

2位 大商大 上田大河(投・右)

3位 横浜高 杉山遙希(投・左)

4位 弘前工業高 成田晴風(投・右)

5位 徳島インディゴソックス 宮澤太成(投・右)

6位 皇學館大 村田怜音(内・右右)

7位 ENEOS 糸川亮太(投・右)

 

評価 3

 

野手1人だけの投手ドラフト。その中で2/6が高校生と即戦力重視。

 

武内を3球団競合で引き当てたうえに2位の4番目で上田を取れたのは幸運だったが、3位以降の指名には疑問がある。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

1位 桐蔭横浜大 古謝樹(投・左)

2位 滝川二高 坂井陽翔(投・右)

3位 東海大菅生高 日當直喜(投・右)

4位 日本ウェルネス沖縄高 ワォーターズ 璃海 ジュミル(内・右右)

5位 大阪産業大 松田啄磨(投・右)

6位 青山学院大 中島大輔(外・右左)

7位 日本ウェルネス宮城高 大内誠弥(投・右)

8位 氷見高 青野拓海(内・右右)

 

評価 3

 

5/8の高校生ドラフト。12球団で最多の8人を指名した。

 

外れ外れでも古謝を指名できたなら常廣や前田に突っ込む戦略も良かったと思う。

2位3位で坂井日當という大型高校生右腕を続けて指名できたのも素直に羨ましい。

ただ4位以下の指名には疑問がある。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

1位 大阪桐蔭高 前田悠伍(投・左)

2位 名城大 岩井俊介(投・右)

3位 慶応大 廣瀬隆太(内・右右)

4位 明治大 村田賢一(投・右)

5位 ロキテクノ富山 澤柳亮太郎(投・右)

6位 東日本国際大 大山凌(投・右)

7位 福岡大大濠高 藤田悠太郎(捕・右右)

 

評価 4

 

5/7の投手ドラフト。その中でも1/5が高校生と即戦力重視。

 

外れで前田が残っていたうえに3球団競合で引き当てたのは幸運。

2位以下でも残っている中で評価が高い選手を順当に指名している。

 

 

※個別記事作成予定

 

 

千葉ロッテマリーンズ

1位 明治大 上田希由翔(内・右左)

2位 富山GRNサンダーバーズ 大谷輝龍(投・右)

3位 霞ヶ浦高 木村優人(投・右)

4位 幕張総合高 早坂響(投・右)

5位 明徳義塾高 寺地隆成(捕・右左)

 

評価 2

 

大学生内野手1人・独立投手1人・高校生投手2人・高校生捕手1人のバランスドラフト。

 

評価が低い理由は1位と2位。

1位で3回外してしまったし、2位大谷も高値掴み。

 

一方で外れ外れ外れで上田なら十分と言えるし、3位の3番目まで木村が残っていたのは幸運。

 

 

オリックス・バファローズ

1位 上田西高 横山聖哉(内・右左)

2位 聖カタリナ学園 河内康介(投・右)

3位 享栄高 東松快征(投・左)

4位 報徳学園高 堀柊那(捕・右右)

5位 王子 高島泰都(投・右)

6位 日本通運 古田島成龍(投・右)

7位 TDK 権田琉成(投・右)

 

評価 2

 

高校生投手2人・高校生捕手1人・高校生内野手1人・社会人投手3人の高校生ドラフト・投手ドラフト。

2~4位では高校生、5位~7位では社会人投手を続けて指名。

 

評価が低い理由は1位と2位。

2位が遠いからこその横山の一本釣りは一定の理解はできるが、阪神の下村とは違ってもったいないと思ってしまう。

2位でもロッテ3位木村より河内を優先したのは不可解。

 

一方で3位で東松、4位で堀が取れたのは幸運。

 

 

評価まとめ

4(ポジポジ) :日本ハム ソフトバンク 広島

3(ポジ>ネガ):西部 楽天 DeNA

2(ポジ≒ネガ) :ヤクルト ロッテ オリックス

1(ネガ>ポジ):中日 巨人 阪神

 

 

ショクワン大幅強化とエナスタ・ラスパ弱体化【スプラトゥーン3】【Ver.5.0.0感想】

8月31日に更新データVer.5.0.0が配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

更新データ(Ver.5.0.0)

 

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン性能変更

 

パラシェルター

パージしたり壊されたりすることで失ったカサが復活するまでの時間を、これまでの6.5秒間から5.5秒間に短縮しました。

 

スパイガジェット

壊されたカサが復活するまでの時間を、これまでの4.5秒間から4.0秒間に短縮しました。

 

パラシェルターとスパイガジェットは初強化。

 

傘が強いことには抵抗があるため、このまま慎重な調整を続けてほしい。

 

 

LACT-450

チャージせずに発射したときの拡散角度を、約30%狭くしました。

1段階目のチャージで発射したときの拡散角度を、約29%狭くしました。

 

LACTは去年の10月26日Ver.1.2.0で200Pから210Pに、そして11月30日Ver.2.0.0でマルミサの回転率が落ちて弱体化は一段落。

今年に入ってから3月31日Ver.3.1.0でチャージ量に応じた拡散角度が狭くなり、今回更に同じ方向性の強化を受けた。

 

LACTはナワバリ特化ブキだったため、塗りを弱くしてキル力を上げる調整方針には納得。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

スペシャルウェポンについては、使いやすさを向上させる調整のほか、特にショクワンダーについては、効果中に積極的に接近戦を挑むようなブキで活用しやすい強化を行っています。

 

メガホンレーザー5.1ch

効果範囲内にロックオンできる対象が無いとき、最後に範囲内にいた対象をロックオンするようにしました。

レーザーが発射されるとき、ロックオンした対象がわかりやすくなるよう、画面表示や効果音を追加しました。

 

メガホンは2回目の強化。

2月28日Ver.3.0.0ではスぺ強が少なくても効果が発揮されやすくなり、今回はまさに使いやすさが向上する調整を受けた。

 

 

ショクワンダー

これまでよりも近い距離の地面に張り付けるようにしました。

地面に衝突したときに発生する爆発で与えるダメージを増やすとともに、その範囲の半径を約50%大きくしました。

 

去年の11月30日Ver.2.0.0で効果中のメインインク消費量の約67%が軽減された強化に次ぎ2回目のショクワン強化。

 

調整文は2行だが3項目が強化され、ダメージ増加と範囲拡大という直接的な強化を受けた。

 

「効果中に積極的に接近戦を挑むようなブキで活用しやすい強化」とあるように、ショクワンブキで活躍していたのは1番射程が長いジムワイパーだけだったうえにショクワン自体も決して強いとは言えなかったため、この強化には納得。

 

 

エナジースタンド

エナジースタンドを設置したあと、新たにスペシャルゲージがためられるようになるまでの時間を、これまでの7.5秒間から10.0秒間に延長しました。

 

エナスタは3回の強化、1月18日Ver.2.1.0でペナアップとリベンジ無効、3月31日Ver.3.1.0で装置を投げるときの初速上昇と飛距離延長・ドリンクを飲める範囲が2倍に、そして5月31日Ver.4.0.0でドリンクの効果時間約2秒間延長とスぺ強の数が少なくても効果が発揮されやすくなり、今回が初の弱体化となった。

 

設置後のゲージのクールタイムが7.5秒から2.5秒増えて10秒に。約3割増の弱体化。

 

エナスタ必須になっている現状は問題と言えば問題だがエナスタ環境自体はおもしろいため、弱体化は慎重になってほしい。

 

 

ギアパワー性能変更

 

逆境強化

条件を満たしているときにスペシャルゲージが増加する速度を、これまでより速くしました。

 

ラストスパート

条件を満たしている間の能力アップの最大効果量を、基本ギアパワーに換算して2.4個分の効果から、1.8個分の効果に減らしました。

 

どちらの調整も納得。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

N-ZAP85(エナスタ) 180→190

スペースシューターコラボ(ジェッパ) 200→210

 

N-ZAP85、通称黒ZAPは実装時に200Pだったのが去年の11月30日Ver.2.0.0で190Pに、今年の2月28日Ver.3.0.0で180Pに、そして前回の7月27日Ver.4.1.0でメインの地上射撃ブレ軽減の微強化を受けている。

 

エナスタ枠としては黒ZAPよりヒッセンヒューの方が使われていたため、今回の弱体化は不可解ではある。

 

また、スペシャルとSP、今回で言うとエナスタと黒ZAPのSPを同時に弱体化するやり方にも反対。

 

 

スペースシューターコラボは前回の調整である7月27日Ver.4.1.0でジェッパが弱体化しているなかで今回のSP増加となった。

 

 

まとめ

今回のVer.5.0.0がスプラ3で8回目のバランス調整。

 

前回のVer.4.1.0では28項目の調整があったが、今回は14項目と半分の規模になった。

 

個別で見ると3項目強化はショクワンだけ、2項目強化もメガホンだけ、1項目強化は傘・スパイガジェット・逆境・黒ZAPのSP・スペースシューターコラボのSP。

弱体化はエナスタとラスパがそれぞれ1項目。

LACTが強化と弱体化がそれぞれ1項目だった。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2023秋 Drizzle Season」の半ばに配信予定です。

 

 

2023年ドラフト考察【福岡ソフトバンクホークス】

2023年プロ野球ドラフト会議が10月26日に開催される。

 

今回はホークスの戦力の現状を分析し、それをもとに今年の指名を考える。

 

 

 

 

2023年ドラフト市場

今年のテーマは大学生投手とスラッガー

 

大学生投手は東都に逸材が揃っていて上位候補に常廣・細野・武内・西舘・下村・草加・西舘、六大学や地方にも村田・岩井・古謝・上田・高と豊富。

 

スラッガーは、佐々木こそ進学を選んだものの、真鍋・上田・度会と高校大学社会人それぞれに1位候補がいて、上位候補に廣瀬・明瀬・森田、中位候補に佐倉・仲田がいる。

 

 

野手最大の目玉だった佐々木が進学を選んだことで初回入札は大学生投手、特に常廣・細野・武内・西舘の4人が中心になってくると思われる。そこに高校生投手の前田、野手の真鍋・上田・度会が絡んでくるイメージ。

 

補強ポイント度外視で1位指名されて嬉しいと思えそうな選手は、常廣・細野・武内・西舘・下村・古謝・前田・真鍋・上田・度会の10人。

1位候補だけで言うと2021年や2022年よりも豊作。

2位で指名されて嬉しいと思えそうな選手も、西舘・岩井・上田大河・草加・高・東松・坂井・木村・進藤・廣瀬・横山・明瀬・武田と厚い。

逆に不作なジャンルが二遊間・外野手・社会人選手。

 

 

優先度の低いジャンル

 

キャッチャー

1軍は甲斐がシーズンの9割でスタメンマスクを被るというのが何年も続いていて、残りの1割を嶺井・谷川原・海野で争っている状況。

2軍には有望株の渡邉陸がいて、昨年のドラフト6位で吉田、未だ3軍が主戦場ながら2020年ドラフト3位で牧原巧汰も取っている。

 

 

ファースト・サード

松田の後継者育成のため、2017年3位増田、2018年3位野村大樹、2019年石川入札、2020年1位井上と上位指名が続いたうえに、栗原のコンバート、2017年育成3位リチャードの支配下昇格、さらに別のポジションが本職の野村勇・正木・吉田も守る可能性があり、十二分な競争ができる状態。

 

4位以降で佐倉・仲田が残っていたら検討の余地があるぐらい。

 

 

レフト・ライト

2022年の両翼は近藤がレフトかDH、柳田がライトかDHに入り、残り1枠を正木・柳町・増田・上林で争っていた。2軍でも水谷・笹川・ルーキー生海で争い、特に水谷と生海が一定の活躍を見せている。

 

度会が2位まで残っていたとしても優先度は低い。

 

 

補強ポイント

 

大学生・社会人投手

学生社会人の即戦力投手は、2018年ドラフトで5人取って以降、2019年ドラフト3位津森、2020年と2021年は0人(2021年5位の大学生投手大竹風雅は完全素材型で既に育成落ち)、そして2022年は2位大津と5位松本晴の2人で、4年で3人だけの指名になってしまっている。

2018年ドラフトの5人も甲斐野が中継ぎで一定の活躍はしているがそれ以外は定着できていない。

 

さらに千賀が退団した今年、獲得した有原の活躍はあったもののQS率・QS数・HQS数がリーグ最下位に終わってしまった。

1軍にも2軍にも来季の飛躍が期待できる先発が1人もいないと言っていい状況。

 

2022年ドラフトでは上位で最低1人、全体で最低2人は指名してほしいと思っていたところでその2人だけだったため、今年は上位で最低2人、全体で最低3人は指名してほしい。

 

 

センター

長年レギュラーだった柳田が去年からライトにコンバートし空席に。

今年は牧原、離脱後は周東が中心に守ったが物足りない打撃成績で終わった。他にセンターを守った中だと正木と柳町は守備力に不安、佐藤と上林は戦力外候補で、センターを安心して守れる期待の若手が全くいない状況。

唯一の希望は育成の川村で、2軍で68試合204打席OPS.823を打っている。

 

3位で残っていたら山形中央武田の指名もありだし、山梨学院大の宮崎もあり。

 

 

1位指名希望順

 

常廣≧武内≧西舘>前田≧細野≧下村≧古謝>岩井

 

補強ポイントと1位候補の顔ぶれを合わせて考えても最優先は大学生投手。

 

入団してくれたら1番嬉しいのは青山学院大の常廣羽也斗。決め球のフォークによる高い奪三振能力と悪くない制球力。実績も十分ながら伸びしろもある。

2番目は国学院大の武内夏暉。奪三振能力に若干の不安も高い制球力。安定して結果を残し続けていて即戦力として期待できるうえに、今年1番評価を上げた選手で伸びしろもある。ホークスファンでもあるらしく、個人的には武内の1位指名を公言してあわよくば一本釣りを狙ってほしいと思っている。

3番目は中央大の西舘勇陽。4年春に調子を落とし1位も怪しくなっていたが、4年秋で無双し再び競合クラスに。制球力に不安があったがこの秋はそれも改善されて抜群の指標を残している。

入札はこの3人の誰かにしてほしいし、取れたら大満足。

 

第2候補は4人。

1人目は大阪桐蔭の前田悠伍。世代NO.1投手で実績・指標ともに抜群。完成度が高く2年目3年目から1軍で投げてくれることも期待できる。大学生投手以外の1位指名で納得できるのは前田しかいない。

2人目は東洋大の細野晴希。ドラフト候補最速の158キロ左腕で、高い奪三振能力ながら制球難。ホークスが好むタイプ、それでいて千賀以外の成功例が無いタイプ。いざ取れたとなったら夢はあるだろうが、指名してほしいとは思えない。

3人目は青山学院大の下村海翔。優れた指標と多くの実績。完成度が高く、即戦力として期待できる。一方で174cmと小柄で、出力や伸びしろには不安がある。

4人目は桐蔭横浜大の古謝樹。4年春までは制球力に課題があったが、秋は無双し抜群の指標を残している。報道でも名前が挙がるようになり、一気に1位候補に。

この4人は初回入札が競合して外した場合に狙ってほしい選手。この4人の誰かを取れても満足できると思う。

 

第3候補は名城大の岩井俊介。ストレートの回転数が特徴。制球や決め球に不安があり、即戦力としては期待できないか。

岩井までが1位指名されて納得できるライン。

 

 

2位以降で希望する指名

2位は、1位が大学生投手以外だったら絶対大学生投手、1位が大学生投手だったとしても大学生投手が最優先。亜大草加専修大西舘、名城大岩井、大商大上田、大商大高の中から取れたら嬉しい。

高校生左腕の享栄東松、高校生外野手の山形中央武田、高校生右腕の霞ヶ浦木村か滝川第二坂井の中からの指名も理解できなくはないし全然喜べる。

 

3位は、1位2位で大学生投手2人を指名できたら、大学生投手・高校生投手・山形中央武田・山梨学院大宮崎の中で1番評価が高い選手を指名してほしい。

2位が大学生投手以外だったら絶対大学生投手。

 

4位以降は投手か高校生野手、特に投手優先で評価が高い選手を指名していってほしい。

 

 

全体

投手ドラフトは絶対。その中でも豊作な大学生投手ドラフトが求められる。

大学生投手は上位で最低2人、社会人投手も含めて全体で最低3人は指名してほしい。

野手は評価が高い選手が残っていたら検討していい程度。

 

 

メインサブスぺ大量強化、ジェッパ弱体化【スプラトゥーン3】【Ver.4.1.0感想】

7月27日に更新データVer.4.1.0が配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

バランス調整(Ver.4.1.0)

 

バランス調整の詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン強化

 

プロモデラー

インク消費量約9%軽減

 

スプラシューター

地上での射撃のブレ約17%軽減

 

N-ZAP

地上での射撃のブレ約17%軽減

 

プライムシューター

着弾点の塗りの半径約8%拡大

 

ノヴァブラスター

ジャンプ中の射撃のブレ約25%軽減

ギアパワー「アクション強化」による「ジャンプ中の射撃のブレを抑える効果」を少ないギアパワーの数でも発揮されやすく

 

ダイナモローラー

ヨコ振りやタテ振りのあとインクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間短縮

 

フィンセント

フデを振るときのインク消費量約25%軽減

塗りながら進むときのインク消費量約25%軽減

 

ソイチューバー

チャージ量を示す表示を調整し与えるダメージが100を超えるタイミングがわかりやすく

 

オーバーフロッシャー

着弾点と飛沫による塗りの半径約10%拡大

 

トライストリンガー

地形に刺さった弾の爆発で相手に与えるダメージ28→30

チャージ中およびフルチャージ中の移動速度約13%上昇

 

メインウェポンに関しては、使用率が高いブキと近い性能を持つほかのブキを強化して、ブキ選択の幅が広がるような調整のほか、一部のブキを扱いやすくする強化を行っています。

 

10種類のメインウェポンが強化。

 

調整方針にある「使用率が高いブキと近い性能を持つほかのブキを強化して、ブキ選択の幅が広がるような調整」の文のうち、「使用率が高いブキ」はシャープマーカー、「使用率が高いブキと近い性能を持つほかのブキ」はスシとZAPのことを指していると思われる。

スプラ2後期でZAPを基準としてスシや52が強化されたように、多くの短射程シューターを活躍させたいという方針はこのスプラ3でも継続している。

この調整方針には賛成(それに加えてホットやロング、バケツも積極的に強くしてほしいとは思っているが)。

 

スシとZAP以外では使用率や勝率が低かったと思われるブキ8種類が強化されている。

中でもフィンセントは6月に追加されたばかりにもかかわらず早速の大幅強化となった。

 

 

サブウェポン強化

 

サブウェポンに関しては、メインウェポンと組み合わせて戦いやすくするための調整を行っています。

 

スプリンクラー

設置直後のインクの勢いが一番強い状態を約3秒間延長

 

スプリンクラーはスプラ3で初の強化。

 

スプリンクラーが強化されるのは納得。

 

 

ラインマーカー

直撃で与えるダメージ35→40

 

ラインマーカーは4回目の強化。

実装時30だったダメージが40になった。

 

4回の強化ではまだ足りない。

 

 

スペシャルウェポン調整

 

スペシャルウェポンに関しては、ブキの選択肢を増やすような強化のほか、これまでに強化された一部のスペシャルウェポンの、強化の幅を狭めて元の性能に近づける調整を行っています。

 

ウルトラショット

爆風で与えるダメージ40→60

 

2回目のウルショ強化(前回はカニに対してのダメージが上昇しただけだったため、今回が実質初強化)。

 

ウルショは普通に強いとは言えるスペシャルだったがそれでもほとんど活躍していなかったため、強化には賛成。

 

爆風2発で倒せるようになることにも、強すぎるという感覚は無い。

 

 

キューインキ

インクを吸収した量が最小のときに発射するインク弾の爆発半径約50%拡大

インクを吸収した量が最大のときに発射するインク弾の爆発半径約25%拡大

 

3回目のキューインキ強化。

1回目がダメージ強化、2回目が先端部分の吸引範囲拡大、そして今回はインク弾の爆発範囲が強化された。

 

吸引量が最小時のインク弾の大きさが1.5倍になるというのはインパクトがある。

ただ最大の問題である汎用性の低さは改善されていないため、次回はそこの強化に期待。

 

 

デコイチラシ

・爆発に巻き込んだときのダメージ60→70

70ダメージ範囲半径約38%拡大

35ダメージ範囲半径約20%拡大

 

3月に追加されたデコイチラシも2回目の強化。

前回の強化は塗り、爆発の最小ダメ、手前の位置を狙いやすくなるという多岐にわたる調整だった。

今回の強化は爆発の最大ダメ、最大ダメ範囲、最小ダメ範囲と、キル特化の調整となった。

 

デコイはナワバリ環境でデュアルスイーパーカスタムが活躍していたが、デコイ自体は決して強くなかったため強化には納得。

 

3項目の強化なうえ数値も大きい強化となった。

 

 

ジェットパック

爆発で50ダメージを与える範囲の半径約15%縮小

 

3月31日のVer.3.1.0の調整で環境入りしたジェッパが初の弱体化。

 

「これまでに強化された一部のスペシャルウェポンの、強化の幅を狭めて元の性能に近づける調整」とあるように、Ver.3.1.0で43%強化された爆発範囲が15%弱体化された。

 

この弱体化はスプラ2の52にもあったやり方。回りくどい方法でぐだぐだ弱くするぐらいならこのやり方でいいと思っている。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

クラッシュブラスターネオ(デコイ) 180→170

カーボンローラー(ショクワン) 180→170

 

Rブラスターエリートデコ(メガホン) 180→190

ヒッセン・ヒュー(エナスタ) 180→190

スプラスピナー(ハンコ) 180→190

クーゲルシュライバー(ジェッパ) 200→210

 

クラブラネオがデコイ+SP(スペシャル必要ポイント)強化。クーゲルがジェッパ+SP弱体化。

ラピエリデコはラインマーカーもメガホンも外れだから弱いと予想していたが、メインの射程が長いからサブにあまり依存していないのと、ラピエリとメガホンはたしかに相性が良く、予想以上に活躍し弱体化に至った。

ハンコは3月31日のVer.3.1.0で3項目の強化を受け、5月31日のVer.4.0.0で効果時間の弱体化、そして今回はスプスピのSPが弱体化された。ハンコはVer.3.1.0の強化を受けてもなお、キルスペシャルの中ではカニ・ジェッパ・ウルショより明確に劣っている。それでも弱体化された理由としては初心者帯での活躍しか考えられない。初心者帯では十分強いんだとしたら、次は上位帯で通用するような調整に期待。

 

クーゲルの弱体化方法には賛成できない。

スプラ2初期にスシコラがジェッパ+SPの過剰な弱体化で230Pになって環境から消えた後に半年経ってようやく210Pに戻ったり、スプラ3のスクスロが2回のバランス調整で計4項目の弱体化を受けた後に5月31日Ver.4.0.0のメイン弱体化でとどめを刺されてからそのままだったりと、SPが増えた後にとどめを刺されて環境から消えたまましばらく放置、なんならそのままだった前例がいくつもある。

もちろん弱くしすぎた場合にすぐSPを戻したりしてくれるならこの調整方法でもいいけど、少なくともスクスロは4ヶ月放置されている。

 

 

まとめ

今回のVer.4.1.0、スプラ3で7回目のバランス調整となった。

 

多くのメイン・サブ・スペシャルに大きい強化が入り、弱体化が入ったのはジェットパックとSP(全て10P)。

 

複数の調整が入ったブキは、モデラーRG(金モデ)がメイン+スプリンクラー強化、スシがメイン+ウルショ強化、ZAP89(赤ZAP)がメイン+デコイ強化、プライムがメイン+ラインマーカー強化、ダイナモがメイン+スプリンクラー強化、風呂がメイン+スプリンクラー強化、クラブラネオがデコイ+SP強化、ラピエリデコはラインマーカー強化+SP弱体化。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、9月に開幕するシーズンのための機能追加やブキのバランス調整を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定です。

 

2022年ドラフト指名振り返り【福岡ソフトバンクホークス】

2022年10月20日プロ野球ドラフト会議が開催された。

 

今回はホークスが指名した支配下選手6人について調べた経歴や特徴をまとめて、指名全体を総括する。

 

 

 

 

指名選手

 

1位 イヒネイツア(誉高)

184cm82kg、右投げ左打ちの遊撃手。高校通算18本塁打

3年夏に2試合7打数で5安打、2二塁打、1三塁打、1本塁打、2四球、打率.714、出塁率.778、長打率1.714。

通算では8試合23打数で13安打、7四球、1三振、打率.565。

 

打撃の特徴として、木製バットを一度も折っていないというエピソードもあるように、長打力がありながらバットコントロールに優れていて、実際に公式戦の通算でもサンプルが少ないながら三振は1つだけだった。

足と肩も良いらしいがプロでも際立つものかは不明。

 

事前予想では2位前半が中心だった中での1位指名だったため、2020年ドラフト1位の井上と同じ形で2位前半評価だが2位後半では残っていないと踏んでの繰り上げ指名、もしくはいつものホークス独自評価だと最初は思っていた。

2位前半評価だった理由として、高校3年になってから評価が急上昇したため実績が少ないこと、日本では少ない高身長ショートなうえ高校2年からショートに転向したためプロでも守れるか不安なこと、この2点が挙げられる。素材型すぎるため1位で行くにはリスクが高くて怖いという評価だった。

しかしドラフト後にホークススカウトのコメントで「スカウト陣でイヒネ選手を評価する声が一番多かった」と明かし、繰り上げ指名ではなかったこと。さらに巨人スカウト部長が「高校生NO.1は浅野、次にイヒネ」、「外れは金村、外れ外れだったらイヒネ」とコメントしたこともあり、少なくとも巨人からも評価されていたのには安心できた。

 

 

2位 大津亮介(日本製鉄鹿島)

最速152kmの大卒社会人右腕。大学から投手に転向。

 

ドラフトで名前が呼ばれた時は、2位という順位で知らない選手が指名されて呆然としてしまった。

事前予想では下位予想こそあったものの上位予想は皆無で、高値掴みな印象。

 

低かった事前予想の理由は高くないスペックと実績の少なさ。

177cmと比較的小柄なうえ細身であること。

2022年の公式戦での成績も被安打率10.04、奪三振率6.09、四死球率2.63と優れた指標も残せていない。

総じて技巧派の大卒社会人でありながら素材型という評価。

 

特徴としてスカウトは制球力を評価。本人はスライダーとワンシームを自信としている。

 

最大のポイントは大津>残っていた野手という選択と、同じ社会人投手の中で大津>吉野・益田という評価の是非。

野手では1~2位評価だった内藤・西村・澤井などが残っていた中で大卒社会人投手を指名したからには早い時期からの活躍が求められる。

そして同じ社会人投手の中では吉野と益田の方が遥かに評価されていたため、2人より活躍できるかどうかでもこの指名の是非が問われる。

 

 

3位 甲斐生海(東北福祉大

184cm95kg、右投げ左打ちの一塁手・外野手。4年時は一塁での出場が中心だったが外野手として指名された。

 

九州国際大付属高校時代は主軸として高校通算33発。

東北福祉大では2・3年の時に野球から離れるも4年春から試合に出始めていきなりOPS.899と活躍、秋は更に無双しOPS1.234、本塁打・打点の二冠に輝いた。

通算27試合86打数、打率.302、6本塁打、9四球、出塁率368、長打率.628、OPS.996、三振率11.6%。

 

福山アマスカウトチーフからは「複数の関係者から『飛距離は東北福祉大で歴代ナンバーワン』との評価を聞いている」、大学入学直後に和田一浩氏からは「(東北福祉大に在籍した)今までの選手の中で一番の素材」と言葉をかけられた。

 

事前予想ではドラフト候補として名前すら上がっていなく、ドラフト当日は2位大津に続いて知らない名前が呼ばれて茫然自失となった。

ただ振り返ってみると甲斐生海より後ろで指名された選手で羨ましいと思ったのは広島3位益田と日本ハム4位安西の投手2人だけだったこと、映像や成績を見てみても出場試合こそ少ないもののポジれる要素しかなかったため結果的には満足している。(2位西村3位大津だった世界線の方が嬉しかったかもしれないとは思うが)

 

同じ東北福祉大の外野手で甲斐より評価が高かった杉澤も残っていたが、甲斐を優先した理由としては両翼のスラッガー>俊足巧打のセンターという優先順位だったことが推測できる。2021年ドラフト2位正木に続き2年連続で大学生外野手スラッガーの上位指名となったことからも、ポスト柳田となる外野の中心打者を確保したいというドラフト戦略だろう。

 

事前評価からは高値掴みになった理由としては、同じ左打ちの大学生外野手スラッガーであるヤクルト3位澤井が先に指名されたから、その次の評価だった甲斐を繰り上げたということなのかもしれない。高校生外野手の古川や西村が残っていたら指名するつもりだったということも考えられる。

 

 

4位 大野稼頭央(大島高)

最速146km左腕。175cmと小柄ながら三振を奪える本格派。

2022年夏の県大会は6試合49回を投げて防御率1.65、被安打率6.80、奪三振率11.76、四死球率3.31。

 

事前予想では4位よりの3~4位だった記憶。

ドラフト当日は2位3位でメンタル崩壊していたところで知ってる名前が呼ばれて一安心できた。

 

2021年ドラフト3位木村に続き2年連続の高校生左腕指名となった。

 

永井スカウト部長はドラフト後に「同等の評価なら、確実に『九州』を意識しています。大野稼頭央君は高校生左腕ではトップランクで、九州ナンバーワン(の素材)の評価でした。門別・森下・森山もいましたが、『大野君を優先して』と話していました」と語った。

 

 

5位 松本晴(亜細亜大)

最速145kmの素材型左腕。

鹿児島の樟南高校では主将でエース。3年夏の県大会では4試合31.1回で奪三振率16.37を記録。

亜細亜大学では3年春にトミー・ジョン手術を受け、4年春に復帰も球数制限が設けられ、リリーフ中心だった。

大学通算22試合38.1回で防御率4.93、被安打率7.98、奪三振率5.40、四死球率4.46。

 

亜細亜大学監督は「素材は高橋遥人以上」と評する。

本人曰く「コントロールとキレに自信がある」。

 

この選手もドラフト前に名前を聞いたことはなかった。

 

2020年5位で投手経験がほとんど無い田上、2021年5位で実績が無く前年に右肘の手術をしている大竹に続き、3年連続で5位での素材型投手指名が続いている。

 

 

6位 吉田賢吾(桐蔭横浜大

180cm88kg右投げ右打ち、指標最強の打てる捕手。

横浜商大高校では1年秋からベンチ入り。2年生から主軸を打ち2年秋から主将と4番を務めた。

桐蔭横浜大学では2年の秋から一塁手のレギュラーになると、3年から正捕手に。4年から主将も務め、4年春には三冠を達成。

大学通算53試合で打率.393、14本塁打、9三振、出塁率.471、長打率.692。

 

ドラフト当日は名前が呼ばれて大歓喜した。

ドラフト前はその傑出した打撃成績と指標がネットで注目され2~3位の上位予想もあった一方で、スカウトコメントがホークスの1回しか出ていなかったことをはじめ注目度が低かったため3~5位予想が中心だったが、個人的にはホークスが2~3位で指名してくれても嬉しいと思っていた。

ホークスの福山アマスカウトチーフは「まさか、まさか(6位)にいるとは、という選手」とコメントしている。

 

最大の特徴が、大学通算打率.393・三振率5%以下を記録したバットコントロール。それでいて通算14本塁打、最多本塁打を2度獲得した長打力も併せ持つ。ホークスの福山アマスカウトチーフは「打球効率、スイングスピード、打球速度はいずれも大学生で全国トップレベル」と評している。

三振は少ないが四球も多くないところから、仕掛けが早く選球眼に若干の不安もある。内川のようなタイプか。

同じ大学出身の2020年ドラフト1位西武渡部と比べると、実績は圧倒的に吉田が上回っているが4年の成績では圧倒的に渡部に軍配が上がっている。

 

懸念としてドラフト前に指摘されていたのが捕手能力の不安、特に送球の安定感と所属するリーグレベルが高くないこと。

打てる捕手として期待も、守備に不安なタイプとしては渡邉陸と被るため、どちらかをコンバートすることも視野に入れた指名か。

 

ちなみにホークスが6位まで指名したのは2018年ドラフト以来となった。

 

 

育成

永井スカウト部長が「今年の育成は投手を中心に指名しました」と語ったとおり8/14が投手となった。そのうち高校生が4人、大学生が4人。

 

注目は1位赤羽と3位木村光。

 

 

まとめ

 

補強ポイント

 

ドラフト前に書いた記事

【2022年ドラフト】現状の戦力と希望する指名【福岡ソフトバンクホークス】 - shiroのブログ

 

 

補強ポイントだと考えていたのが大学生社会人の先発投手、高校生投手、高校生外野手(特にセンター)。次点で高校生遊撃手、大学生捕手。大社投手は最低2人は指名してほしいと思っていた。

 

1位で高校生遊撃手はベストではないが納得はできる選択。その場合に2位で社会人先発投手の確保は希望通り。3位で大学生外野手は希望していた指名ではなかったが、下位で高校生投手・大学生投手・吉田の指名は希望通り。

 

総じて、ジャンルで言うと希望通りの指名になって満足。

 

 

投手と野手のバランス

2022年は投手3人:野手3人のバランスドラフト。

 

その中でも上位3人中2人が野手と、2019年から始まった野手ドラフトの傾向は2022年まで続いている。

 

 

高校生大学生社会人のバランス

2022年は高校生が2人で大学生社会人が4人と即戦力ドラフト寄りだった。

 

2018年即戦力、2019年即戦力、2020年高校生、2021年バランスと、ここ5年は即戦力ドラフトの傾向が強くなっている。

 

 

指名ジャンル

2022年の指名をジャンルごとに分けると、高校生投手1人、高校生野手1人、大学生投手1人、大学生野手2人、社会人投手1人という内訳。

 

近年指名が多くなっているのが大社の即戦力野手。

2012年ドラフト3位髙田以降の6年間は大学生社会人野手の指名が無かったが、2019年3人、2021年2人、2022年2人とここ4年で7人を指名している。

 

その代わりに減っているのが大社投手の指名。
2018年こそ5人も指名したが2019年は3位津森だけ、2020年0人、2021年は5位大竹だけ。2019年から2021年までの3年間で即戦力と言える投手の指名は津森1人だけだった。

若手投手が伸び悩んでいることもあり2022年ドラフトでは最低2人は指名してほしいと思っていたところでその2人だけだったため、2023年も大社投手の指名が必要になる。

 

 

2022年指名選手の投手と野手それぞれの特徴

2022年ドラフトで指名した投手と野手はそれぞれで選手のタイプがはっきりした結果となった。

 

投手の大津・大野・松本晴は3人とも身長や球速等スケールを重視していない、ホークスが好む典型的なパワーピッチャーではなかった。特に大津は上位指名の右腕でありながらパワーピッチャーではないのはかなり珍しい選択。

 

野手ではイヒネ・甲斐生海・吉田3人ともがスラッガー。特にイヒネと吉田はセンターラインのポジションでありながら守備に懸念のある打撃型の選手だった。

 

ここ3回のドラフトを見ても野手はスラッガー指名が中心になっている。

野手ドラフトが始まった2019年ドラフトこそ1位佐藤と2位海野が守備型で5位柳町が巧打者タイプだったが、2020年ドラフトでは1位井上と2位笹川がスラッガー、2021年ドラフトの2人と2022年ドラフトの3人に至っては全員がスラッガーだった(野村勇は守備型かと思っていたが)。

 

 

ドラフト後の永井スカウト部長のインタビュー

 

素材ドラフト

永井スカウト部長はドラフト後に「イヒネ君(の1位指名)は9月の終わりに決めました。即戦力が必要という考えもある中、無理するよりも素材を重視した方がいい年だった」とコメント。

イヒネ以外でも実績があるのは4位大野と6位吉田だけで、全体的にも素材ドラフトとなった。

 

 

基本方針

ドラフト後の永井スカウト部長のコメント、「(主力野手の高齢化が進む)チーム事情の中で、高校生の野手を素材優先でいくという基本方針がありました」には複雑な気持ち。高校生ショートと高校生センターの獲得は理解できるものの、それ以上に大社投手の獲得が求められていた。

 

「いくら評価が高いからといって、1位も2位も3位も野手となったら、それはそれでどうなんだろうと…。イヒネ君を確実に取れたら、(2位は)投手を優先すべきかなと。そのシナリオも大事だろうと、選択肢として用意していました」という方針には賛成。

 

 

即戦力は重視しない

「近年、本当の意味での『即戦力』が少なくなった印象です。補強にはFA、外国人、トレードなどの手法もある。『即戦力』はそちらで補強するという考え方がシンプル。ドラフトで獲得した選手はまず育成をしっかりして、1軍の戦力になってもらう。チーム全体の戦力を上げるには、その方が迷わないのかなと考えています。『1位』に関しては、その年に最も評価が高かった選手を指名するという方針が、強いチームをつくる上で大事ではないでしょうか」

 

 

地元

支配下6人のうち4人が九州ゆかりの選手と、地元を意識したドラフトとなった。

永井スカウト部長はドラフト後、「同等の評価なら、確実に『九州』を意識しています」、「門別・森下・森山もいましたが、『大野君を優先して』と話していました」とコメントしている。

 

 

新ブキのサブスぺ組み合わせ感想&評価【スプラトゥーン3】【2023秋 Drizzle Season】

9月1日に「2023秋 Drizzle Season」が開幕し、それに伴い新ブキ10種類が追加された。

 

今回はその新ブキ10種類に対する感想と評価を付けた。

 

 

 

 

新ブキ感想

 

昨年12月の「2022冬 Chill Season」で新シューター「スペースシューター」、新ローラー「ワイドローラー」、新チャージャー「R-PEN/5H」が追加。

今年3月の「2023春 Fresh Season」で新スペシャルの「テイオウイカ」と「デコイチラシ」が追加。

6月の「2023夏 Sizzle Season」で新ブラスター「S-BLAST92」と新フデ「フィンセント」が追加。

そして今回の「2023秋 Drizzle Season」では新スロッシャー「モップリン」と新スピナー「イグザミナー」が追加された。

 

 

モップリン(キューバン・サメ)

「1回のスイングで2つのインクを放つ」

「両方のインクを同時に命中させればかなりのダメージを与えられる」

「まっすぐ振れば同じ場所に、視点を動かしながら振れば異なる場所に、2つのインクを飛ばすことができる」

Splatoon公式Xより)

 

スプラ2で追加された新スロッシャーの風呂とエクスはどちらも後衛ブキ・塗りブキだったのに対して、モップリンはバケツやスクスロと同じキルブキのように見える。ただしバケツやスクスロよりも振りが重く、それらよりも後ろの、ロングブラスターのような立ち位置のブキに見える。

 

新ブキ、スペシャルがサメという点でS-BLASTと比べると、キューバンは断然恵まれてはいるが、スプラ2のバケツ無印が活躍できなかったことからモップリンでも期待はできない。

スペシャルに関しても振りが重いモップリンだとサメを使った後が脆いし、性能的にも現時点で弱いスペシャルだし、キューバンで塗れてもたまるのがそのサメと、悪い点ばかりが思いつく。

 

サブスペ両方に懸念があり活躍はできないだろう。

 

 

イグザミナー(カーリング・エナスタ)

「独自のカートリッジ排出システムにより、フルチャージ時に、高い威力を保ったまま最高の連射速度でインクをばらまくことができる」
「適正距離内で4発命中させれば体力満タンの相手も倒すことができる威力を持ちつつ、フルチャージで高速な連射が行える」
「一方、飛距離がそこまで長くない割に、チャージにかかる時間が長い」

Splatoon公式Xより)

 

スプラスピナー・ノーチラスと同じ中射程の中衛スピナー、さらにXの紹介文からキル能力が高そうに見える。

塗りのスプスピ、キルのノーチ、イグザミナーはその中間だと予想。

 

カーリング・エナスタという組み合わせはベストではないが及第点という印象。

 

 

ホクサイ・ヒュー(ビーコン・アメ)

1. 無印(ビーコン・ダイオウ)

    ヒュー(スプラッシュボム・スパショ)

2. 無印(ロボム・ジェッパ)

    ヒュー(ビーコン・マルミサ)

3. 無印(キューバン・ショクワン)

 

 

3作連続のビーコン+旧スぺながら初のアメ。

 

ビーコンはベストだとは思えないものの悪くもなく、スペシャルのアメも悪くはない。無印よりは強いかもしれない。

 

 

ソイチューバーカスタム(タンサン・ハンコ)

2. 無印(キューバン・チャクチ)

    カスタム(カーリング・ジェッパ)

3. 無印(トーピード・マルミサ)

 

 

旧サブスぺながら初のタンサンとハンコ。

 

後ろ目の組み合わせだった無印のトーピード・マルミサに対して、カスタムではタンサン・ハンコという前目の組み合わせになったのはバランス的に良かった。(ハンコは現時点では外れスペシャルだが)

 

 

パラシェルターソレーラ(ロボム・ジェッパ)

2. 無印(スプリンクラー・アメ)

    ソレーラ(ロボム・スプラッシュボムピッチャー)

3. 無印(スプリンクラー・トルネード)

 

 

スプラ2に引き続きソレーラにロボム+旧スぺながら初のジェッパ。

 

固形ボム界最弱ではあるがロボム+強いスペシャルになったジェッパという組み合わせは、アンチ傘である自分としてもまあ許せる強さ。

 

無印のスプリンクラー・トルネードの方が傘には合っているが、スペシャルを比べると断然ソレーラのジェッパの方が強いため、ソレーラの方が使われる可能性は十分ある。

 

 

オーバーフロッシャーデコ(ラインマーカー・テイオウ)

2. 無印(シールド・アメ)

    デコ(スプリンクラーキューバンボムピッチャー)

3. 無印(スプリンクラー・アメ)

 

 

無印が旧サブスペの組み合わせだったのに対してデコには新サブスぺが付いた。

スプラ2では無印とデコともに後ろ目の組み合わせだったが、テイオウが付いたことで新しいスタイルの組み合わせに。

 

新鮮なサブスぺとなったがラインマーカーは依然として弱いし、テイオウを保険に前に出る風呂というのも強そうには思えない。

 

 

クーゲルシュライバー・ヒュー(トラップ・キューインキ)

2. 無印(ポイズン・ジェッパ)

    ヒュー(ビーコン・アメ)

3. 無印(タンサン・ジェッパ)

 

 

新しくトラップ+新スペシャルのキューインキ。

 

トラップは悪くはなさそうだが、ビーコンの方が強かっただろう。

キューインキもクーゲルには合ってなさそうなうえに現時点で外れスペシャルなため、総合すると外れ。

 

 

スクリュースロッシャーネオ(ポイセン・ウルショ)

1. 無印(スプラッシュボム・スプラッシュボムラッシュ)

    ネオ(ポイセン・スパショ)

2. 無印(ロボム・ハイプレ)

    ネオ(ポイセン・スプラッシュボムピッチャー)

    ベッチュー(タンサン・チャクチ)

3. 無印(タンサン・ナイスダマ)

 

 

スプラ1のネオと同じ構成。ポイセンは3作連続となった。

 

スクスロにまたしてもポイセンが付いてしまったのはいい加減にしてくれよと言いたいが、相性は最悪ではない。

一方ウルショはスクスロに合ってそうなうえに大きい強化も入った。

総合すると無印には及ばないものの、まずまずの強さという印象。

 

 

トライストリンガーコラボ(スプリンクラー・デコイ)

3. 無印(ポイズン・メガホン)

 

 

無印とは違い塗りが強い組み合わせになった。

 

トライストリンガーにスプリンクラーはポイズンよりは合ってそう。

メガホンとデコイの比較は甲乙付け難い。

総合すると無印より良さそうに思える。

 

 

ダイナモローラーテスラ(スプラッシュボム・デコイ)

1. 無印(スプリンクラー・スーパーセンサー)

    テスラ(スプラッシュボム・トルネード)

    バーンド(チェイスボム・メガホン)

2. 無印(トラップ・ハイプレ)

    テスラ(スプラッシュボム・アーマー)

    ベッチュー(スプリンクラー・ナイスダマ)

3. 無印(スプリンクラー・エナスタ)

 

 

3作連続となったスプラッシュボム+新スペシャルのデコイ。

 

スプラッシュボムが弱いわけはないし、デコイも相性悪くはなさそう。

総合すると満足できる組み合わせ。

 

 

評価

4点満点の4段階評価。

評価の基準はメイン・サブ・スペシャルの組み合わせが合っているかどうか。

 

 

4 サブスペ両方合っている

トライストリンガーコラボ

 

3 及第点

イグザミナー ホクサイ・ヒュー ソイチューバーカスタム パラシェルターソレーラ スクリュースロッシャーネオ ダイナモローラーテスラ

 

2 サブスペどちらか外れ

クーゲルシュライバー・ヒュー

 

1 サブスペ両方外れ

モップリン オーバーフロッシャーデコ

 

 

まとめ

スプラトゥーン2から続いている、「過去作で付いたサブもしくは過去作で付いたのと似たタイプのスペシャルが付きやすい」という傾向は今回も続いている。

スプラ2からのブキの中では4種類のうち傘のロボムだけだったものの、スプラ1からのブキであるホクサイ・スクスロ・ダイナモの3種類全てに3作連続となるサブが付いた。

とりわけその3つの組み合わせはほとんど活躍してなかったうえに特別相性が良いわけでもないため、退屈で残念な結果となってしまった。

 

またそれ以外の新しい組み合わせにおいても相性が良くないうえに強くないものが多かった。

モップリンにキューバン・サメ、風呂デコにラインマーカー・テイオウ、クゲヒューにトラップ・キューインキ。

 

10種類の新ブキの中でインパクトがある組み合わせが1つも無かったのが率直に言ってつまらない。