小規模調整、LACT弱体化と5回目のワイドローラー強化【スプラトゥーン3】【Ver.7.0.0感想】

2月21日に更新データVer.7.0.0の内容が公開、2月22日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

 

 

Ver.7.0.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン性能変更

 

対戦に関しては、新しいメインウェポンなどの追加のほか、一部のメインウェポンについて、そのブキを普段から活用しているプレイヤーにとってより扱いやすくなるような調整を行いました。

 

 

ワイドローラー

ヨコ振りとタテ振りのインク消費量を、約10%軽減しました。

 

ワイドローラーは5回目の強化。

「2022冬 Chill Season」で追加されて、去年1月のVer.2.1.0でヨコ振りの最小ダメ増加、2月のVer.3.0.0で対物ダメ増加、3月のVer.3.1.0でタテ振りの減衰率減少・50以上と100以上のダメージが出る距離の延長、10月のVer.5.1.0で無印のSP(スペシャル必要ポイント)が200から190に減っていた。

 

インク消費量10%軽減は嬉しい強化。

 

 

スプラスピナー

これまでより足元に塗りが発生しやすくしました。

 

スプラスピナーは3回目の強化。

去年3月Ver.3.1.0で射撃継続時間が約17%延長、11月Ver.5.1.0でインク消費量が約13%軽減されていた。

 

 

ケルビン525

着弾点の塗りの半径を約10%大きくしました。

 

ケルビンは2回目の強化。

前回は去年11月Ver.5.1.0でダメージ減衰が緩やかになっていた。

 

今回は塗りの強化で、半径約10%拡大は魅力的な響き。

 

 

LACT-450

チャージの1段階目までのインク消費量を約17%増やしました。

 

LACTは4回目の調整。

1回目は2022年10月Ver.1.2.0で200Pから210Pに増えて、2回目は去年3月Ver.3.1.0でチャージ量に応じた拡散角度が狭くなったのとチャージ中移動速度が約20%上昇し、3回目は10月Ver.5.0.0でチャージ無しの拡散角度が約30%狭くなったのと1段階目のチャージの拡散角度が約29%狭くなっていた。

 

今回は塗りが弱くなる調整。

 

 

 

スペシャル必要ポイント変更

 

.52ガロン(メガホン)190→200

スプラマニューバーコラボ(チャクチ)190→200

 

 

52は2回目の調整。

前回は去年1月Ver.2.1.0で200Pから190Pに強化されていて、その後3回のメガホン強化を経て今回SPが元に戻った。

 

 

マニュコラは去年12月の「2023冬 Chill Season」で追加されてから早速の弱体化。

 

 

 

まとめ

今回のVer.7.0.0がスプラ3で12回目のバランス調整だった。

 

6項目だけのかなり小規模な調整で、内訳としてはメイン3種類強化・メイン1種類弱体化・2種類のブキのSP弱体化。

 

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2024春 Fresh Season」の半ばに配信予定です。

 

 

 

2023年ドラフト指名振り返り【福岡ソフトバンクホークス】

去年の10月26日、2023年プロ野球ドラフト会議が開催された。

 

今回はホークスファンでありドラフト候補も追っていた視点から、ホークスが指名した支配下選手7人の特徴をまとめて、指名全体を総括する。

 

 

 

 

 

 

ドラフト前の考察記事

shiro44k.hatenablog.com

 

 

指名選手

 

 

1位 前田悠伍

 

プロフィール

大阪桐蔭高校出身、180cm80kgの最速148km左腕。

 

中学1年の時、U12代表でカル・リプケン世界大会に出場し優勝。

高校では1年秋からメンバー入りし、神宮制覇に貢献。最速145km左腕として一気にプロ注目選手に。

2年春の選抜も防御率0.00の活躍で優勝。2年の秋も神宮を制し2連覇へと牽引した。

3年の4月に軽い肘痛を発症。夏の予選から復帰したが、決勝で履正社相手に8回3失点で敗れた。

秋のU-18W杯ではエースとして初優勝に導く活躍。

 

 

成績

甲子園通算成績(22春・22夏・23春)

8試合 44回 防御率1.23 被安打率5.93 奪三振率13.09 四死球率1.43

 

23年U18W杯成績

3試合 16.2回 防御率0.54 被安打率4.86 奪三振率7.56 四死球率1.08

 

 

ドラフト1位指名の戦略

ドラフト前、個人的に望んでいた1位指名の序列が常廣≧武内≧西舘>前田≧細野≧下村≧古謝>岩井。

 

その中でドラフト2日前の朝にホークス武内入札濃厚の報道、昼に西武が武内公言、翌日ホークスも公言、という流れがあった。

武内という人選と公言したことは個人的にもベスト。欲を言えば最初に公言して西武も牽制してほしかったが。

 

 

ドラフト本番でヤクルトも突っ込んできて武内が最多競合になったのは予想外。ホークスが公言したことで、常廣か西舘が最多競合になりそうだと思っていた。

初回入札は武内と度会3球団、常廣と西舘2球団、下村と横山が単独という結果に。度会3球団と横山単独は予想外。ホークス的にはおいしい展開で、前田獲得につながった。

外れ1位に前田と細野が残っていたのも意外だった。

 

 

ドラフト後日談として永井スカウト部長は、1位評価に武内・前田・西舘・常廣の4人が拮抗していたことを明かしている。

細野の名前が無かったことは意外だったし安心したところ。ドラフト前は武内・西舘・常廣・細野の4人が入札の中心になるという予想が多かったが、細野は近年のホークスが好んでいたものの育成しきれていなかった典型的な制球難のパワーピッチャーだから。

 

また、被らない選手にいきたかったが悩んでいるうちにカープが常廣を公表した、武内と前田の2択で評価は五分五分だったが大学生を優先した、最終的に決まったのはドラフト前日の武内を公表した日、とも語っている。

個人的には武内か西舘で悩んでいてほしかったが、そのぐらい評価が高かった前田を取れたとポジティブに捉えることもできる。

 

 

さらに、前田の抽選で仮に外していた場合は草加か古謝の可能性が高かった(そこでもかぶっていたんじゃないか)、そこでも外れたら進藤だったとも明かしている。

草加は中日とロッテで競合したが、ここでも名前が出るほど評価が高かったことに驚いている。事前では2位前半予想が多かったところから秋になって1位候補にも名前が出るようになっていた。

古謝は納得だが、ここでも細野の名前は出ていない。

外れ外れ外れでは進藤だったという発言には困惑。評価が高かった大学生投手にまだ上田や岩井が残っていたし、その2人より進藤を評価していたとしても大学生投手と大学生捕手の需要には大きな差があったから、その方針には明確に反対。そうならなくて良かったと安堵している。

 

 

ドラフト1位全体の最終結果を見ると予想通り大学生投手が人気で、その中でも制球力がある武内前田草加に集まり、パワーピッチャーの常廣西舘細野に思ったより集まらなかった。

 

 

事前評価

前田の事前の評価としては、1年秋の活躍から世代NO.1投手として常にドラ1確実評価だった。3年の夏が不完全燃焼で終わり1位中盤評価も増えていたが、W杯の活躍で再び1位前半評価を取り戻していた。

 

 

ドラフト当日

当日の前田指名からくじを引き当てた流れでは、補強ポイントだった即戦力の大学生投手ではなく高校生投手という選択に複雑な心境だった。ただ、そもそも前田が初回入札で消えて当然の選手だったこと、外れで3球団競合したこと、ドラフト後の永井スカウト部長が「(武内と前田は)スカウトの評価もすごく競っていた。『来年』と考えたときに先に武内君となったけど、同等の評価があったので」と語っていることもあり、今はほとんど不満は無い。

 

 

特徴

前田の特徴は抜群の完成度と圧倒的な実績。

常時約140kmのストレートと決め球のチェンジアップを主体に高い奪三振能力と安定感抜群の制球力がある。

また、中学1年の時に世界大会で優勝。高校では1年秋から主力になり甲子園や国際大会で結果を残し続けていて、圧倒的な実績と大舞台の経験が豊富。

 

その完成度の高さから2年目3年目、欲を言えば1年目から1軍で投げてくれることも期待できる。

永井スカウト部長は「スカウトの中でしっかりと計画を立てたいけど、武田翔太のように1年目から1軍で出られる素材だと思っている。ただ、大切な素材なのでしっかりと体作りと登板というように計画を立ててやっていきたい」、小久保監督は「4月からというのは考えにくいけど、球団がしっかり管理した中でゴーサインが出れば1年目の後半というのも十分考える力はあると思う。焦らせることはないけど、1年目だから1年間体作りというタイプではないと聞いている」と話している。

 

不安な点としては伸びしろ・球速・曲がり球の3点。

1年秋に出てきたころから既に完成されていて、3年になっても明確なスケールアップはできていない。特にストレートの球速があまり伸びていなく、あと5kmぐらいは伸ばしてほしいところ。

また、三振を奪っている球種の8~9割はストレートとチェンジアップで、投球割合も見てる限り少ないカーブやスライダーの威力には不安がある。

 

 

 

2位 岩井俊介

 

プロフィール

名城大学出身、182cm90kgの最速156km右腕。

 

京都翔英高校では控えで、実績なし。

名城大では1年の秋からベンチ入り。

2年春に先発として活躍。秋は中継ぎに回ったが3年春から再び先発に戻り、4年春にエースの座を掴んだ。

6月の日本代表合宿では回転数2780rpmを記録。

 

 

成績

大学通算成績

35試合 172回 防御率1.88 被安打率6.49 奪三振率8.42 四死球率3.45

 

全国大会通算成績(21選手権・22選手権・22神宮)

5試合 15.2回 防御率1.15 被安打率5.74 奪三振率7.47 四死球率1.72

 

2023秋リーグ戦

6試合 40.2回 防御率1.77 被安打率7.30 奪三振率7.97 四死球率2.43

 

 

事前評価

事前評価は1位終盤から2位前半。

 

 

ドラフト当日

岩井が2位の8番目まで残っていたのは僥倖だったし、ホークスだったら高校生野手の真鍋や明瀬を指名しそうだったから、まっすぐ岩井を指名してくれて歓喜したのを覚えている。

 

永井スカウト部長はドラフト後に「2巡目で、残っている一番良い投手を取れました」と話している。

 

 

2位全体の展開

2位全体としては、社会人と独立の投手(松本・森田・大谷・椎葉)の評価が予想以上に高かった代わりにそれ以外のジャンルの評価が低かった(高校生投手では東松や木村、野手では廣瀬・明瀬・真鍋)。

 

 

特徴

岩井はスリークォーターのパワーピッチャーで、回転数が多いストレートと空振りが取れるスライダーが特徴。

球種はストレートとスライダーがメイン、次いでフォークという印象。

映像を見る限り、2022年秋の明治神宮大会はフォークが冴えていたが、それ以外はスライダーで三振を取っているシーンが多く、ストレートとフォークの威力には不安がある。

 

 

1年目への期待

愛知リーグでの指標は優秀ではあるが無双しているとは言えず、1年目から先発での大活躍はあまり期待できない。

1年目は先発中継ぎ問わず一定の活躍が出来たら十分。2年目以降からのローテ入りに期待。

 

 

 

3位 廣瀬隆太

 

プロフィール

慶応義塾大学出身、182cm91kg右投げ右打ちの一塁手二塁手

一塁到達タイムは4.3秒強、遠投120m。

 

慶応高校では主に一塁手、3年からは二塁手を務めた。高校通算41本塁打

慶応義塾大では1年の春からベンチ入り。1年秋から3番ファーストの座をつかみ好成績を残す。

翌2年春の大会からセカンドを兼任し、4年春から主将としてチームを牽引。

ファーストで2度、セカンドで1度ベストナインを受賞し、最多本塁打を2度記録した。

 

 

成績

大学通算成績

89試合 338打数 打率.260 20本塁打 出塁率.369 長打率.476 OPS.845 三振率21.5% BB/K0.68

 

全国大会通算成績(21選手権、21神宮、23神宮)

7試合 28打数 打率.464 4本塁打 出塁率.531 長打率1.107 OPS1.638 三振率9.4% BB/K1.33

 

国際大会通算成績(22ハーレム、23日米)

9試合 31打数 打率.258 1本塁打 出塁率.303 長打率.419 OPS.722 三振率24.2% BB/K0.25

 

 

事前評価

1年の秋からOPS1.050、2年春.911、2年秋.770、3年春.986と2年秋以外はOPS0.9を上回り1位確実評価だったが、3年秋からOPS.740で三振率30.3%、4年春打率.192でOPS.854、4年秋OPS.719と不調が続き、ドラフト直前は2位前半が中心の評価だった。

 

 

ドラフト当日

ドラフト当日は宮崎・日當・真鍋・明瀬辺りが指名されたら嬉しいと思っていたなかで廣瀬の名前が呼ばれて困惑したが、1位もありえる評価だった選手を3位で取れてるし、一三塁候補ではなく二塁候補として考えたら今は納得している。

 

永井スカウト部長はドラフト後に「3巡目でも、広瀬隆太君(慶大)が残っていたのは願ったりかなったりでした」と話している。

 

 

特徴

廣瀬は一塁と二塁を守る右打ちのスラッガー

持ち味は何と言っても長打力。東京六大学通算20本塁打で、打球速度は今ドラフト候補で1位、近年でも断トツらしい。

 

不安な点は打率と三振率とセカンドの守備。

打撃は一見するとリチャードと同じタイプで安定感が課題になりそう。

守備はセカンドを守れる最低限の守備力があるかどうかが鍵。希少な「打てるセカンド」に期待。

 

 

1年目への期待

1年目から1軍での活躍は高望みか。まずは2軍で成績を残してほしい。

 

 

 

4位 村田賢一

 

プロフィール

明治大学出身、180cm92kgの最速150km右腕。

 

春日部共栄高校では2年秋の予選からエースを担い、8連続完投、71回63三振、防御率2.41を記録し関東大会準優勝を達成。

翌3年春の選抜で全国デビューも打ち込まれて1回戦で敗退。続く春の県大会ではノーヒットノーランを達成した。

 

明治大学では1年の2月に右肘の手術。2年の夏までをリハビリに費やし、秋に初勝利を飾った。

3年春に先発の座をつかみ、2番手で5勝をマーク。3年秋からエースを担う。

4年春には3勝、防御率0.80でベスト9を獲得。この活躍で代表候補入りをはたし、選考合宿で150kmを計測した。

 

 

成績

大学通算成績

36試合 159.2回 防御率2.09 被安打率6.88 奪三振率5.47 四死球率1.80

 

全国大会通算成績(22選手権・22神宮・23選手権)

5試合 35.1回 防御率1.02 被安打率6.37 奪三振率5.86 四死球率0.51

 

2023秋リーグ戦

31回 防御率4.35 被安打率11.32 奪三振率5.52 四死球率2.61

 

 

事前評価

事前評価は3~4位。4位の8番目で取れたのはおいしい。

 

 

ドラフト当日

ドラフト当日は、ドラフト前から名前が挙がっていた選手を4位でも指名してくれて嬉しかった記憶。

 

 

特徴

持ち味はコントロール。大学通算四死球率は1.80、全国大会の通算四死球率は0.51。

 

課題はストレートの球速と奪三振率。

大学レベルでも奪三振率はまずまずで、プロで活躍するにはもう一段階スケールアップが必要だろう。

 

 

1年目への期待

1年目から1軍のローテに入ってくることはあまり望めない。2年目3年目からの活躍に期待。

 

 

 

5位 澤柳亮太郎

 

プロフィール

ロキテクノ富山出身、180cm85kgの最速151km右腕。

 

明治学院大学では首都2部で救援兼先発としてプレー。

プロを志望したが指名がかからず社会人へ進んだ。

 

ロキテクノ富山では1年目の都市対抗で全国デビュー。最速149km、平均148.5kmを計測した。

1年目の10月には国際大会のU-23W杯に参加。

 

 

成績

大学通算成績

35試合 110回 防御率3.11

 

国際大会成績(2022年U23W杯)

5試合 6回 防御率3.00 被安打率6.00 奪三振率13.50 四死球率6.00

 

2023年公式戦成績

13試合 15回 防御率0.60 被安打率6.00 奪三振率9.60 四死球率2.40

 

 

事前評価

ドラフト前は支配下指名の予想はほとんど無かったと記憶。

 

 

ドラフト当日

ドラフト当日は5位まで来て初めて知らない名前が呼ばれたが、下位ということもあって2022年ドラフトの2位大津・3位生海ほどのショックは無かった。

 

 

特徴

特徴は回転数2500rpmをマークするストレートと決め球になるカットボール・フォーク。

ストレートは特別速いというわけではなさそうだが、コントロールもそこまで悪くはなさそう。

また、ほとんど投げていないカーブの変化量が60cmを超えていて、強力な武器となる可能性を秘めている。

 

 

1年目への期待

1年目は中継ぎで即戦力の活躍に期待。

球団は先発としての可能性も見ているらしく、中継ぎで活躍できたらそれも見てみたい。

 

 

 

6位 大山凌

 

プロフィール

東日本国際大学出身、180cm80kgの最速153km右腕。

 

白鴎大足利高校では控え投手だった。

大学1年春のリーグ戦はコロナ禍で開催中止。

1年秋から救援としてメンバー入り。2年秋から先発も務めるようになり、3年の春からエースを担った。

6季中3季で防御率1位に輝き、ベスト9を2度、優秀賞、最優秀投手、最多勝を1度獲得している。

 

 

成績

大学通算成績

29試合 127回 防御率0.71 被安打率4.46 奪三振率10.42 四死球率2.27

 

全国大会通算成績(22選手権・23選手権)

4試合 25回 防御率2.52 被安打率7.56 奪三振率6.48 四死球率4.68

 

 

事前評価

ドラフト前は下位予想が多かったが、6位まで残ってたのは意外だった。

 

 

ドラフト当日

ドラフト当日は2位岩井・4位村田・5位澤柳に続き4人目の大社投手指名という徹底ぶりで、さらに残っていた中でも聞いたことがある投手を指名してくれて嬉しかった記憶。

 

 

特徴

リーグ戦では圧倒的な指標を残している先発投手だが、イニングがあまり食えていないのと、全国大会では数字が悪くなっている。

また、まだ線も細く即戦力というよりは素材型。

 

 

 

7位 藤田悠太郎

 

プロフィール

福岡大大濠高校出身、170cm72kg右投げ右打ちの捕手。

高校通算43本塁打。二塁送球1秒83。

 

小学6年の時にソフトバンクJr.入り。

福岡大大濠高校では1年生の春から6番ファーストでレギュラー。秋から捕手を担う。

2年秋からは主将兼4番を務めた。

3年春の県大会で優勝、プロからも注目される存在に。

 

 

成績

2023年夏福岡大会成績

3試合 8打数 4安打 1三振 3四球 出塁率.636 長打率.625 OPS1.261

 

 

事前評価

ドラフト前は下位や育成で予想されていた。

 

 

ドラフト当日

ホークスには20代前半で有望な捕手に渡邉陸と吉田がいるため、大学生捕手はもちろん高校生捕手ですら指名の優先度は低いと思っていたから藤田の指名は意外だった。

 

後になって考えると7位という下位指名、地元の選手、2020年ドラフト3位牧原の伸び悩みなど納得できる要因はある。

 

 

藤田獲得の裏側

永井スカウト部長はドラフト後に「捕手は1人欲しかった」、「藤田君は高校生の捕手で評価が最も高かった。オリックス4位堀とヤクルト4位鈴木もリストに上がっていた」、「ちょっと拓也に似ている。スローイングがコンパクトでコントロールも良い。動きも俊敏。渡邉陸(来季高卒6年目)は成長過程だし、拓也のライバルが出てきてほしいというのもある」と話している。

 

捕手が1人欲しかったというのは、九鬼の戦力外や海野や牧原の将来の戦力外を見据えての意図か。これで支配下の捕手は8人になり、過剰に感じる。

 

藤田が高校生捕手で評価が最も高かったというのも意外。2022年ドラフトの大野と同じく地元の選手というのも考慮しての評価だろうが、それにしても4で指名された堀や鈴木と同等近い選手を7位で取れたんだとしたらポジれる。

 

また、渡邉陸の名前が出ていて球団から彼への期待を感じる。

 

 

特徴

高校通算43本塁打と一定の長打力はありそうで、守備に関しても肩の評価が高い。

ただ170cmと小柄なため守備型の捕手として期待することになるだろう。

 

 

 

育成

1位 大泉周也(福島レッドホープス、外野手、左投左打)

2位 宮里優吾(東京農業大、投手、右投右打)

3位 佐倉侠史朗(九州国際大付高、内野手、右投左打)

4位 中澤恒貴(八戸学院光星高、内野手、右投右打)

5位 星野恒太朗(駒澤大、投手、右投右打)

6位 藤原大翔(飯塚高、投手、右投右打)

7位 藤田淳平徳島インディゴソックス、投手、左投左打)

8位 長水啓眞(京都国際高、投手、左投左打)

 

 

高校生投手2人、高校生内野手2人、大学生投手2人、独立投手1人、独立外野手1人で、投手5人・野手3人という内訳。

 

注目は1位大泉・3位佐倉・4位中澤の野手3人。

 

大泉については永井スカウト部長がドラフト後に「間違いなく早いうちに出てくる」、「生海、そして川村友斗といい勝負をすると思います」、「彼の映像を見て『これは、(他球団にばれるから視察に)行かないでくれ』と伝えました」と期待できる発言をしている。

 

 

 

総括

 

補強ポイント

ドラフト前に補強ポイントだと考えていたのが大学生社会人投手とセンター。時点で高校生投手と二遊間。

特に大学生投手は上位で最低2人、全体で最低3人は指名してほしいと思っていた。

 

 

1位で高校生投手という選択はベストではなかったが、完成度の高い前田だったら十分納得できる。それをカバーするように2位で大学生投手を指名、以降も補強ポイントかつ評価が高かった選手を指名できていて、文句のつけようはないと言っていい。

特に即戦力投手を4人指名してくれたのは、やっとかという思い。

ただ、結局今年も即戦力投手の1位指名が叶わなかったのは痛いところ。

 

 

2024年ドラフトでは1位即戦力投手を基本に、2位以下で即戦力投手・高校生投手・川村の台頭次第でセンター・野村勇の台頭次第でショートが今のところの補強ポイント。

 

 

 

投手と野手のバランス

投手5人:野手2人の投手ドラフト。

 

2019年からの4年間はほぼ野手ドラフトが続いていて、2018年以来5年ぶりの投手ドラフトとなった。

 

 

 

高校生大学生社会人のバランス

高校生2人、大学生4人、社会人1人の即戦力ドラフトだった。

 

2018年から即戦力、即戦力、高校生、バランス、即戦力、即戦力と、7~10年前にあった傾向は鳴りを潜めてここ6年は即戦力ドラフトの傾向が強くなっている。

 

 

 

指名ジャンル

ジャンルごとに分けると、高校生投手1人、高校生野手1人、大学生投手3人、大学生野手1人、社会人投手1人という内訳だった。

 

 

近年の傾向である大社の即戦力野手指名は今回も続いた。

2012年ドラフト3位髙田以降の6年間は大学生社会人野手の指名が無かったが、2019年3人、2021年2人、2022年2人、2023年1人と、ここ5年で8人指名している。

 

 

近年の野手ドラフトによって少なくなっていた大社投手の指名は今回でやっとカバーした形。

2018年こそ5人も指名したが2019年は3位津森1人、2020年0人、2021年は5位大竹1人、2022年は2位大津と5位松本晴の2人で、4年で4人だけの指名だった。その中でも大竹と松本は素材型という明らかな供給不足。

 

 

事前では大学生投手を上位で最低2人、全体で最低3人は指名してほしいと思っていた。今回社会人投手含めて全体で4人指名してくれたものの上位で最低2人の希望は叶わず、来年以降も上位、特に1位でエース候補となる大学生投手指名が望まれる。

 

 

 

選手の特徴

指名した投手の特徴として、2022年のコントロールを重視した方針が今回も続いた。

 

2022年ドラフトで指名した投手3人の大津・大野・松本晴は身長や球速に秀でていなく、特に大津と松本晴はスカウトからコントロールが評価されていた。

 

2023年ドラフトでは、1位前田と4位村田がそれに当てはまる。

1位前田は最速150km未満の左腕。村田も最速150km右腕でストレートの威力に不安はあるがコントロールに優れている投手。2人とも、特に右投手の村田は数年前のホークスだったらまず指名しないタイプ。

 

 

野手ではスラッガー指名がここ4年続いている。

野手ドラフトが始まった2019年ドラフトこそ1位佐藤と2位海野が守備型で5位柳町が巧打者タイプだったが、2020年ドラフトからは1位井上と2位笹川、2021年ドラフトは支配下の2人と育成2位川村、2022年ドラフトは3人ともがスラッガーだった。

2023年ドラフトでも3位廣瀬と育成1位大泉がスラッガータイプ。

 

スラッガーの中でも大学生外野手の指名が、2021年2位正木と育成2位川村、2022年3位生海、2023年育成1位大泉と、支配下と育成の上位で3年続けて指名されていて、ポスト柳田となる外野の主軸が出てきてほしいという意図を感じる。

 

 

 

新ブキのサブスぺ組み合わせ感想&評価【スプラトゥーン3】【2024春 Fresh Season】

3月1日に「2024春 Fresh Season」が開幕し、それに伴い新ブキ11種類が追加される。

 

今回は新ブキそれぞれに対する感想と評価を付けた。

 

 

 

 

 

 

新ブキ感想

 

 

今までに追加された新ブキ

一昨年12月の「2022冬 Chill Season」で新シューター「スペースシューター」と新ローラー「ワイドローラー」と新チャージャー「R-PEN/5H」が、全体では13種類のブキが追加。

去年3月の「2023春 Fresh Season」で新スペシャルの「テイオウイカ」と「デコイチラシ」が、全体では11種類のブキが追加。

6月の「2023夏 Sizzle Season」で新ブラスター「S-BLAST92」と新フデ「フィンセント」が、全体では11種類のブキが追加。

9月の「2023秋 Drizzle Season」で新スロッシャー「モップリン」と新スピナー「イグザミナー」が、全体では10種類のブキが追加。

12月の「2023冬 Chill Season」で新スペシャル「スミナガシート」と「ウルトラチャクチ」が、全体では9種類のブキが追加。

そして今回の「2024春 Fresh Season」では新シェルター「24式張替傘・甲」と新マニューバー「ガエンFF」が、全体では11種類のブキが追加された。

 

 

24式張替傘・甲(ラインマーカー・バリア)

「カサの素早いパージと復活を実現している」

「ほかのシェルターに比べて散弾の収束率が高いため、攻撃範囲が狭い代わりに、インクが届くギリギリまで高いダメージを保ちやすそう」

「カサの耐久力は非常に低いが、失ってもすぐに復活する」

 

4種類目のシェルターブキ。

スパイガジェットと同じ軽量ブキか。

 

傘にはあまり興味ないが、不快そうだから弱めであってほしい。

 

 

ガエンFF(トラップ・メガホン)

「現場の状況に合わせて2種類の放水パターンを切り替えられる」

「普段は遠くまでインクを飛ばせるノズルで攻撃」

「緊急時には、距離の長いスライドで一気に突入し、高速連射ノズルで近くの相手にインクを浴びせよう」

「ほかのマニューバーと比べて、スライドの移動距離が長い代わりに、1度ずつしか行えない」

「また、スライド後の高速連射は強力だが、その分インク消費も激しい」

 

6種類目のマニューバーで、ケルビン・デュアルと同じ中射程ブキ。

 

ケルビンのスライド後射撃が低レート高ダメージなのに対して、ガエンFFは高レート低ダメージ。

 

このサブスペの現在のパワーでは、メインが壊れてない限り活躍は厳しいだろう。

 

 

.52ガロンデコ(カーリング・スミナガシート)

1. 無印(シールド・メガホン)

    デコ(チェイスボム・トルネード)

2. 無印(ポイセン・スフィア)

    デコ(カーリング・ハイプレ)

    ベッチュー(シールド・ナイスダマ)

3. 無印(シールド・メガホン)

 

 

スプラ2に引き続きデコにカーリング+新スぺスミナガシート。

 

スプラ2のデコとは違い前線ブキ向けのスペシャルが付いてくれた。

 

スミナガシートがメガホン並みに強くなったら無印とデコでステージごとに使い分けられるようになるだろう。

 

 

スクイックリンβ(ロボム・ショクワン)

1. 無印(ポイセン・バリア)

    β(トラップ・スパショ)

    γ(キューバン・ダイオウ)

2. 無印(ポイセン・アーマー)

    β(ロボム・スフィア)

    γ(キューバン・ジェッパ)

3. 無印(ポイセン・バリア)

 

 

スプラ2のβに引き続きロボム+新スぺショクワン。

 

チャージャーに初のショクワン。

新鮮な組み合わせだが強いとは思えない。

 

 

モップリンD(ビーコン・ホップソナー)

3. 無印(キューバン・サメ)

 

 

旧サブ+新スぺの組み合わせ。

 

索敵特化、補助的な構成でおもしろそう、モップリンにも合ってそうだが、いかんせんメイン・サブ・スペシャルどれもパワーが足りない。

モップリンとホップソナー両方の強化に期待。

 

 

ヴァリアブルローラーフォイル(キューバン・スミナガシート)

2. 無印(シールド・スプラッシュボムピッチャー)

    フォイル(キューバン・マルミサ)

3. 無印(トラップ・マルミサ)

 

 

スプラ2に引き続きフォイルにキューバン+新スぺスミナガシート。

 

キューバンはまだしも、スミナガシートがヴァリアブルに合っているかどうかは疑問。

塗り特化の無印に対して、キルも狙うフォイルという使い分けになるか。

 

 

ノーチラス79(キューバン・チャクチ)

2. 47(ポイセン・スフィア)

    79(キューバン・ジェッパ)

3. 47(ポイセン・アメ)

 

 

スプラ2の79に引き続きキューバン+初のチャクチ。

 

さすがにチャクチは合わないと思う。

 

 

ケルビン525デコ(ポイセン・ウルショ)

2. 無印(トラップ・ジェッパ)

    デコ(シールド・スフィア)

    ベッチュー(タンサン・アーマー)

3. 無印(シールド・ナイスダマ)

 

 

新しいサブスぺ。

スプラ2のデコのシールド+無敵スペシャル構成がスプラ3の無印に引き継がれて、スプラ2の無印の索敵サブ+キルスペシャル構成がスプラ3のデコに引き継がれた形。

 

トラップよりはましだと思えるがポイセンも外れには違いない。

その代わりなのか環境スペシャルと言えるウルショが付いてはいる。

 

 

リッター4Kカスタム・4Kスコープカスタム(ビーコン・テイオウ)

1. 無印(クイボ・スーパーセンサー)

    カスタム(ビーコン・ダイオウ)

2. 無印(トラップ・アメ)

    カスタム(ビーコン・バブル)

3. 無印(トラップ・ホップソナー)

 

 

スプラ1のカスタムと同じ構成。

ビーコンは3作連続。

 

リッターにテイオウは合わない。

 

 

エクスプロッシャーカスタム(シールド・チャクチ)

2. 無印(スプリンクラー・バブル)

    カスタム(ポイセン・スフィア)

3. 無印(ポイセン・アメ)

 

 

新しいサブスペ。

 

近距離特化構成だが、さすがにエクスにチャクチは弱い。

 

 

 

評価

4点満点の4段階評価。

評価の基準はメイン・サブ・スペシャルの相性が良いかどうか。

 

 

4 サブスペ両方良い

52デコ

 

3 及第点

モップリンD ヴァリアブルフォイル

 

2 サブスペどちらか外れ

スクイクβ ノーチラス79 ケルデコ リッターカスタム エクスカスタム

 

1 サブスペ両方外れ

 

 

前回の「2023冬 Chill Season」では追加されたブキ9種類のうち4種類に4点を付けたが、今回3点以上は3種類だけ、2点は5種類もあって、トータル「退屈」。

 

 

 

まとめ

前回追加された新スぺであるスミナガシートとチャクチが付いた新ブキがそれぞれ2種類ずつ追加された。

スミナガシートは相性が良さそうなブキに付いたが、チャクチは相性が悪そうな中衛・後衛ブキに付いてしまい使われなさそう。

 

 

また、今回追加された新ブキで新メイン2種類とスプラ3で追加されたモップリンを除いた7種類(リッターとスコープをまとめて)のうち、全く新しいサブスペが付いたのはケルデコとエクスカスタムだけで、5種類も過去と同じサブかスペシャルが付くという新鮮味が無い組み合わせになった。

この傾向はスプラ2でもスプラ3でも続いてしまっていて、深刻に改善が待たれる。

 

 

 

ホップソナー・アメに新効果とブキ7種弱体化【スプラトゥーン3】【Ver.6.1.0感想】

1月24日に更新データVer.6.1.0の内容が公開、1月25日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

Ver.6.1.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

ステージ変更

ナメロウ金属の全ルールで、地形を変更しました。

 

ステージ改修は今回のナメロウで2回目。

前回は去年11月のVer.5.1.0でマヒマヒが改修されていた。

 

膠着状態が起きやすいステージ構造の改善に期待。

 

 

メインウェポン性能変更

 

メインウェポンに関しては、一部のブキを扱いやすくし、その長所を発揮しやすいようにしたほか、遠くから戦線を維持できる一部のブキの性能を調整しました。

 

 

N-ZAP

最大ダメージを28.0から30.0に増やしました。

 

ZAPのメイン強化は2回目。

前回は去年7月のVer.4.1.0で地上射撃ブレ軽減の微強化を受けていた。

 

ZAPが強化されるのもダメージが2上がるのも意外だった。

 

 

ダイナモローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

 

ダイナモは3回目のメイン強化。

キル性能が上がった。

 

1回目は去年1月Ver.2.1.0で50ダメ距離と100ダメ距離延長、2回目は7月Ver.4.1.0でヨコ振りとタテ振りのインクロックが約10/60秒短縮されていた。

 

 

ヴァリアブルローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

タテ振りのあと、インクが回復し始めるまでの時間を約5/60秒間短くしました。

 

ヴァリアブルのメイン強化は初。

1回目のバランス調整だった2022年10月のVer.1.2.0でSP(スペシャル必要ポイント)が200から210に増えていた。

 

ヨコ振りのキル性能が上がったのと、タテ振りのインクロックが短くなったことで総合的な塗り性能が上がった。

 

 

パブロ

ZRボタンを押し続けて塗りながら進むときの速度を、約3%速くしました。

ZRボタンを押し続けて塗りながら進むときのインク消費量を、約7%軽減しました。

 

パブロはスプラ3で初の調整。

 

調整意図の「長所を発揮しやすいようにした」という文言通り、塗りながら進む行動が2項目強化された。

 

今回のパブロの強化内容は許容できる範囲だったが、あまり強くしてほしくはないブキ。

 

 

パラシェルター

散弾を発射するときのインク消費量を約13%軽減しました。

 

傘は2回目の強化。

前回は去年8月Ver.5.0.0でカサの復活時間が1秒短縮されていた。

 

傘の強化は引き続き慎重になってほしい。

 

 

スパイガジェット

ZRボタンを押し続けて射撃しているとき、これまでよりも高くジャンプできるようにしました。

 

スパイガジェットも2回目の強化で、去年8月Ver.5.0.0でカサの復活時間が0.5秒短縮されていた。

 

 

ボトルガイザー

ZRボタンを押してから最初に発射される弾のインク消費量を約9%増やしました。

ZRボタンを押し続けて発射するとき、弾が落とす飛沫の数をわずかに減らしました。

 

ボトルは2回目の弱体化。メインの弱体化は初。

前々回のバランス調整でボトル無印のSPが200から210に増えていた。

 

今回はメインが2項目弱体化。

総合的なキル性能と塗り性能が弱くなった。

 

 

クーゲルシュライバー

飛距離が長い状態で、地上で発射するときの射撃のブレをわずかに増やしました。

 

クーゲルは3回目の弱体化。メインの弱体化は初。

1回目は去年5月Ver.4.0.0でクゲ無印のSPが190から200に、2回目は7月Ver.4.1.0でさらに210Pに増えていて、今回で半年ぶりの弱体化となった。

 

今回の調整で長射程でのキル性能が下がった。

 

弱体化する必要があったかは疑問。

 

 

ジムワイパー

タメ斬りで飛ばしたインクが落とす飛沫の、塗りの幅を約10%狭くしました。

 

ジムは3回目の弱体化。

1回目は去年5月Ver.4.0.0でヨコ斬り幅短縮とインク消費量増加、2回目は10月Ver.5.1.0で無印のSPが200から210に増えていた。

 

今回の調整では塗り性能が下がった。

 

 

「遠くから戦線を維持できる一部のブキの性能を調整しました」とあるように、中射程のボトルとジム、長射程のクーゲルが弱体化された。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

スペシャルウェポンに関しては、新たな使い道が生まれるようにすることで、プレイの幅を広げるような変更を行いました。

 

 

ホップソナー

設置したとき、その周囲にいる相手を短い時間マーキングするようにしました。

 

ホップソナーは初調整。

SPを含めても2022年11月Ver.2.0.0でリッターが200から210に弱体化したのと、2023年1月Ver.2.1.0でもみじが180から190への弱体化だけだった。

 

今回の調整では新しいマーキング効果が追加された。

イメージとしては今までのホップソナー+ポイントセンサーか。

これだけで強いスペシャルにはならないだろうが、確実に便利な効果。

 

 

アメフラシ

自分のチームのアメフラシの効果範囲内にいるとき、センプクしていない状態でも、受けているダメージが素早く回復するようにしました。

 

アメも初調整。今までアメブキのSP調整すら無かった。

スプラ2を含めても2019年3月の弱体化以来、5年ぶりの調整。

 

今までの塗り+ダメージに加えて、アメ下で体力が回復する効果が追加された。

一見地味な効果であまり強くはならないだろうが、新しい使い方ができるようになったおもしろい調整。

 

 

「新たな使い道が生まれるようにすることで、プレイの幅を広げるような変更を行いました」とあるように、不遇だった両スペシャルに全く新しい効果が追加された。

スペシャルの更なる強化に期待。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

 

ボールドマーカーネオ(メガホン)180→170

プライムシューターコラボ(ナイスダマ)210→200

ノヴァブラスター(ショクワン)180→170

14式竹筒銃・甲(メガホン)200→190

スプラスピナーコラボ(バリア)200→190

 

スプラシューター(ウルショ)190→200

N-ZAP85(エナスタ)190→200

ヒッセン・ヒュー(エナスタ)200→210

イグザミナー(エナスタ)190→200

 

 

ボールド関連の調整は初。

 

スシは去年1月Ver.2.1.0でSPが200から190に減っていたが、ウルショが7月Ver.4.1.0のダメ強化で環境入り、10月Ver.5.1.0でウルショダメが若干弱体化、そして今回スシのSPが200に再び増えた。

 

主要なエナスタブキの中でもR/PEN以外の3種のSPが10増えた。

ZAPは4回目のSP調整。2022年11月Ver.2.0.0で200から190、去年2月Ver.3.0.0で180、8月Ver.5.0.0で190P、そして今回5か月ぶりに弱体化された。

今回の調整でZAPはメイン強化とSP弱体化が同時に入った。

 

ヒッセンヒューは3回目のSP弱体化。

1回目は去年7月Ver4.1.0で180から190、2回目は11月Ver.5.1.0で190から200に増えていた。

 

イグザミナーのSP調整は初。去年9月に追加されて、前回のバランス調整の11月Ver.6.0.0で塗りが強くなっていた。

 

エナスタは去年5月末のVer.4.0.0から環境入りし、8月Ver.5.0.0でスペシャルゲージのクールタイムが延長、そこでエナスタの弱体化は一段落しSPが弱体化されていってる。

 

 

まとめ

今回のVer.6.1.0がスプラ3で11回目のバランス調整だった。

 

24項目の調整のうち、内訳としてはナメロウ改修・メイン6種類強化・メイン3種類弱体化・スペシャル2種類強化・5種類のブキのSP強化・4種類のブキのSP弱体化。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、3月に開幕するシーズンのための機能追加やブキのバランス調整を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定です。

 

 

プロテクトリスト考察【山川穂高人的補償】【福岡ソフトバンクホークス】

12月14日、福岡ソフトバンクホークスが西武からFA宣言した山川穂高内野手の獲得が決定的になったとの報道。18日に球団から発表された。

 

山川は人的補償対象選手となるため、今回は個人的に希望するプロテクトリストを作った。

 

 

 

 

 

 

プロテクト必須(20人/28人)

 

主力(11人)

有原 藤井 松本裕樹 大関 

甲斐

牧原大 三森 周東

近藤 柳田 栗原

 

プロテクトから漏れることはありえない主力12人。

 

 

センターラインの中堅(2人)

川瀬 野村勇

 

主力ではないが今宮の次のショート候補2人。

これより下の世代は戦力外候補の川原田と高卒1年目のイヒネだけという層の薄さで、取られたら致命傷。

 

 

先発かスラッガーで期待の若手(7人)

大津

吉田 渡邉

イヒネ 井上 リチャード

正木

 

先発か中心打者としてチームを引っ張るポテンシャルがある若手。

 

 

 

プロテクト外(17人/22人)

 

ベテラン(4人)

武田

嶺井

今宮

中村

 

今宮はここ2年ショートとしては打ってくれているが、今年はUZR-11.3と12球団でワーストの数字を残してしまった。

西武側にしてみても、源田のバックアップとしては高年俸のベテランでコスパは悪いだろう。

 

中村もここ数年試合こそ出ているがチームを引っ張る活躍はできていない。

 

 

1軍で結果を残せていない中堅(4人)

杉山 笠谷

谷川原 海野

 

来年戦力外候補になってくる中堅4人。

 

谷川原は甲斐に次ぐ第2捕手としての期待もあるが、年齢の割に実績が無くプロテクトは間に合わない。

 

 

期待できる成績を残せていない若手(8人)

風間 松本晴 長谷川 木村光 田上

牧原功汰

川原田

笹川

 

2021年ドラフト1位風間は制球難が直らず2軍にすら出てこれていない。

 

 

期待できるがスラッガーじゃない若手(1人)

野村大樹

 

野村大樹は1軍では代打での出場が中心で83打席OPS.537。2軍では149打席OPS.888だった。2軍成績こそ年々良くなってきているが、今期も本塁打が1軍での1本だけと小柄で長打力も物足りない一三塁手となると優先順位は低くなる。

 

 

 

当落線上(13人)

 

13人から5人をプロテクト外にする必要がある。

 

 

ベテラン先発(3人)

東浜 石川 和田

 

先発投手だがベテランの3人。

 

石川は今季チーム最多の125回を投げたが、先発陣では最も悪い成績となってしまった。

 

和田は高年俸の大ベテランだが、主力の先発として優先度は高い。

 

和田>東浜>石川

 

 

1軍先発・リリーフ(1人)

板東

 

板東は今季先発で11試合、中継ぎで19試合に登板し83回を投げた。先発でも中継ぎでも突き抜けられず便利屋になってしまっている状況。

年齢も若くなく優先度は低くなってしまう。

 

 

1軍中継ぎ(4人)

津森 又吉 甲斐野 田浦

 

主に勝ちパターン以外で1軍を支えている中継ぎの4人。

田浦は数少ない左腕として優先度は高い。

又吉は年齢と指標から優先度が低くなってしまう。

 

田浦>津森≒甲斐野>又吉

 

 

先発かスラッガーで期待の若手(2人)

木村大成

生海

 

木村大成は今年3軍戦で22試合69回を投げて防御率1.04、優秀な指標を残した。2軍ですら実績の無い高卒2年目の投手ではあるが、1軍にも2軍にも先発で期待できる若手がほとんどいないホークスの現状を考えるとプロテクトの優先度は高い。

 

生海はルーキーイヤーの今年、2軍で269打席、本塁打8本、OPS.681で1軍でも21打席を経験した。

まずまずの成績だったが、スラッガーとして期待したい選手。

 

 

期待できるが中継ぎの若手(2人)

尾形 大野

 

尾形は1軍登板は12試合だけだったが、2軍では46回、奪三振率11.54、与四死率2.74、K/BB4.54と無双した。来季への期待は大きいが、年齢が中堅に差し掛かることがネック。

 

ルーキー大野も3軍で中継ぎとして44試合に登板し防御率1点台の好成績を残した。ただドラフト4位、身体的にも恵まれていないことを考えるとプロテクトの優先度は高くない。

 

 

期待できるがスラッガーじゃない若手(1人)

柳町

 

今季375打席OPS.696と一定の活躍は見せたが、本塁打0本と長打力が無く守備走塁でも目立ったものを持っていないため優先度は下がってしまう。

 

 

プロテクト8人

津森 甲斐野 和田 尾形 田浦 木村大成

柳町 生海

 

プロテクト外5人

又吉 東浜 石川 板東 大野

 

 

 

感想

獲得の報道が出た時は、騒がれてた選手というのもあったし、なによりも若手厨・生え抜き厨の自分としては当然がっかりした。

ただ、人的補償がある代わりに成功率のかなり高い外国人ガチャを回したと考えたら大きすぎる補強。

ウォーカーと山川、外国人打者の補強は多くてもあと1人でいい。

 

 

 

追記(2024年1月11日)

11日の朝、西武が人的補償に和田を指名する方針を固めたと日刊スポーツが報道。

しかし同日の夕方、球団から甲斐野が移籍することが発表された。

 

 

和田の報道が出た時の心境は驚き・悲しみ・安心。

まず、西部は先発が豊富に見えるうえにドラフトの1位2位で評価が高かった即戦力先発投手を指名できたから、若手ならともかく高年俸のベテランを選択したのが意外だったこと。

また、和田は最終的には個人的プロテクトに入れたとはいえ当落線上の1人だったから、和田がプロテクト漏れしていたことに納得はできるものの、すなわちフロントが今年勝つことより将来を選んだことも意外だった。

 

和田は言うまでもなくホークスのレジェンドだから悲しかったが、同じ当落線上だった木村大成や若手スラッガー候補が取られなくて安心したのも事実。

 

 

球団から甲斐野の移籍が発表された時の心境は、和田の報道は何だったんだという困惑と安心。

先発でレジェンドの和田と比べると、甲斐野は中継ぎだし際立った成績を残せていないため。

 

 

また、朝の報道と合わせて日刊スポーツから、西武が和田の指名をホークスに打診したが「チームの顔の流出に対する反響の大きさなどを鑑みて、両球団が話し合って急きょ方針を転換」したとの報道が出た。

 

これが真実だった場合、ホークスと西武が話し合ったという状況に疑問がある。人的補償として和田に「決定」ではなく「打診」したというのも不可解、それに対してホークスが従うだけではなく話し合ったというのも不可解、そして西武側も方針を転換したというのも不可解。

 

また、これも2つの報道が真実だった場合の問題は和田がプロテクト外だったことが明らかになってしまったこと。情報を漏らした人物には何らかの処分が必要だと思う。

 

 

 

過去最小規模の調整とバンカラ・Xマッチ仕様変更【スプラトゥーン3】【Ver.6.0.0感想】

11月29日に更新データVer.6.0.0の内容が公開、11月30日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

Ver.6.0.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン性能変更

 

.96ガロン

インク消費量を約8%軽減しました。

 

SP(スペシャル必要ポイント)の調整は無印とデコそれぞれ1回ずつ過去にあったが、メインウェポンの調整は初。

 

立ち位置が変わるほどではない微強化。

 

 

ロングブラスター

空中で爆発させたときや、床やカベに着弾させたときに発生する塗りの半径を、約15%大きくしました。

 

塗り強化。

 

ロングブラスターはスプラ2でも調整は2回だけで、それも2017年の11月と12月にそれぞれSPが10ずつ増えて180Pから200Pに弱体化されただけだった。

今回は実に6年ぶりの調整。

 

今後も別の方向で強化してほしい。

 

 

モップリン

インク消費量を約10%軽減しました。

 

モップリンは9月からの「2023秋 Drizzle Season」で追加されて、今回初調整。

 

微強化。

 

 

イグザミナー

弾が落とす飛沫の数を増やしました。

 

イグザミナーもモップリンと同時に追加されて、同じく初調整。

 

塗り強化。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

サメライド

発動したあと、これまでより約13/60秒間早く、ダメージを受けなくなるようにしました。

 

4回目の強化。

 

1回目は去年の11月Ver.2.0.0で突進攻撃と近距離爆発のダメージ。

2回目は今年1月Ver.2.1.0で爆発後の硬直が無敵に。

3回目は3月Ver.3.1.0で遠距離爆発ダメージ・遠距離爆発範囲・爆発塗り範囲の3項目が強化されていた。

 

今回の調整ではサメを使用してから無敵になるまでの時間が早くなった。

 

これまでの4回の強化はどれも大きいが、まだ足りないだろう。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

ジェットスイーパー(キューインキ) 190→180

L3リールガンカニタンク) 200→190

 

ジェットスイーパーは去年の11月Ver.2.0.0で200Pから190Pに強化されていて、今回で2回目のSP強化。

 

 

L3は前回の10月18日Ver.5.1.0でメインが強化されていて、連続の強化となった。

 

 

まとめ

今回のVer.6.0.0がスプラ3で10回目のバランス調整。

 

前回のVer.5.1.0では26項目の調整があったが今回は7項目だけで、バンカラマッチ・Xマッチの仕様変更がメインの調整となった。

 

今回の対戦に関する7項目の調整は全て強化で、弱体化が無かったバランス調整はスプラ3で初。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2023冬 Chill Season」の半ばに配信予定です。

 

 

新ブキのサブスぺ組み合わせ感想&評価【スプラトゥーン3】【2023冬 Chill Season】

12月1日に「2023冬 Chill Season」が開幕し、それに伴い新ブキ9種類が追加された。

 

今回はその新ブキそれぞれに対する感想と評価を付けた。

 

 

 

 

 

 

新ブキ感想

 

昨年12月の「2022冬 Chill Season」で新シューター「スペースシューター」、新ローラー「ワイドローラー」、新チャージャー「R-PEN/5H」、全体で13種類のブキが追加。

今年3月の「2023春 Fresh Season」で新スペシャルの「テイオウイカ」と「デコイチラシ」、全体で11種類のブキが追加。

6月の「2023夏 Sizzle Season」で新ブラスター「S-BLAST92」と新フデ「フィンセント」、全体で11種類のブキが追加。

9月の「2023秋 Drizzle Season」で新スロッシャー「モップリン」と新スピナー「イグザミナー」、全体で10種類のブキが追加。

そして今回の「2023冬 Chill Season」では新スペシャル「スミナガシート」と「ウルトラチャクチ」、全体で9種類のブキが追加された。

 

 

スミナガシート

「着弾点を中心に巨大なインクのシートが展開する」

「シートは互いのインクを通すものの、視界が遮られるので、攻撃を当てるのが難しくなる」

「相手のシートに触れると、ダメージを受けるうえ、しばらくの間、視界の色が落ちて見えて、インクの区別がつきづらくなる」

Splatoon公式Xより)

 

 

名前は墨流しとシートから。

 

スプラ2までスペシャルのコンセプトは塗り・キル・無敵・索敵のいずれかしかなかったが、スプラ3で新しくバフスペシャルとしてエナスタと移動スペシャルとしてショクワン、そして今回デバフスペシャルとしてスミナガシートが登場。

 

 

シートは着弾点から徐々に前進し触れた相手にダメージと視覚のデバフを与える。映像を見る限り塗りは少ない。

 

 

設置スペシャルが前進するというのは新しい(強いて言えばバブルくらい)。動かないバリアなどとは違い打開にも有効そう。

 

相手の進行を止める、もしくは味方の前線を上げることが目的のスペシャルになるか。

 

 

今までになかったスペシャルでのデバフ、インクの区別がつきづらくなる、前進する、などおもしろい要素は多いが、肝心のデバフ効果はインクの区別がつきづらいだけで結局ついてしまいそうに見える。

 

現状弱いと予想。

 

 

 

ウルトラチャクチ

「ハイカラスクエアで使われていたスペシャルウェポンの改造品」
「生み出した2つの巨大なインクの拳とともに、空中に飛び上がり、力を地面にたたきつけて最大3つの爆発を起こす」
「爆発の中心から離れると受けるダメージは減るが、2つ以上の爆発が重なっている部分はダメージも重なる危険なゾーン」

 

 

11月28日にXで突如発表。

 

スプラ2のスーパーチャクチが改変され、爆発が3つになった。

 

 

第一印象は「もういいよ」。

スプラ2のスーパーチャクチは初心者帯では最強だが上級者帯では最弱という性能。同じ初心者狩りスペシャルだったマルミサが環境スペシャルまで上り詰めたのに対して、スーパーチャクチは立ち位置が全く変わらなかった。

しかもスプラ3でスーパーチャクチと同じ系譜のサメがまたも最弱スペシャルになってしまっていて、外れスペシャルが2つに増えたというのが率直に思ったこと。

 

ただ、チャクチ狩りの難易度こそ変わってなさそうだが、自分がデスしても拳も壊されない限り爆発するようになったのと、爆発が大幅に大きくなって塗りもダメージ範囲も広がっている。

耐久力は変わらないがキル力と塗りが大幅に向上していて、少なくともサメとは比べるまでもなく強そう。ただしキルスペシャルのトップであるウルショ・カニ・ジェッパなどに並ぶとは思えていない。

 

 

 

R-PEN/5B(シールド・アメ)

3. 5H(スプリンクラー・エナスタ)

 

 

旧サブ+旧スペシャルの組み合わせ。

スプラチャージャーコラボに続き、またチャージャーにシールドがついた。

 

シールドもアメもR-PENに合っていると思うし5Hとの差別化もできている。

スペシャルのパワーに大きな差があるため5Hの使用率を上回るとは思えないが、例えばナメロウなどの一部のステージで使われることは十分ありそうに思える。

 

 

 

ボトルガイザーフォイル(ロボム・スミナガシート)

2. 無印(シールド・ハイプレ)

    フォイル(スプラッシュボム・バブル)

3. 無印(シールド・ウルショ)

 

 

新しくロボム+新スペシャルのスミナガシート。

 

 

サブはスプラッシュボムがロボムにスケールダウンした。

かわいそうな結果だが、ボトルは個人的に好きではないからまあいいかという気持ち。

 

メインとスミナガシートの相性は悪くはなさそう。

 

 

スミナガシートが強いならボトフォイも強いだろう。

 

 

 

スパイガジェットソレーラ(トーピード・スミナガシート)

2. 無印(トラップ・チャクチ)

    ソレーラ(スプラッシュボム・スフィア)

    ベッチュー(トーピード・アーマー)

3. 無印(トラップ・サメ)

 

 

スプラ2のベッチューからトーピード継続+新スペシャルのスミナガシート。

 

 

トーピードは強いし、メインとスミナガシートの相性も悪くはなさそう。

 

 

 

フィンセント・ヒュー(ポイセン・マルミサ)

3. 無印(カーリング・ホップソナー)

 

 

旧サブ+旧スペシャルの組み合わせ。

 

 

ポイセンもマルミサも相性が悪く、無印の方が強いだろう。

 

 

 

LACT-450デコ(シールド・サメ)

3. 無印(カーリング・マルミサ)

 

 

LACT無印が旧サブ+旧スペシャル、デコは旧サブ+新スペシャルの組み合わせ。

 

 

メインとの相性はカーリングよりもシールドの方が良さそうだが、サメで台無し。

 

 

 

S-BLAST91(クイボ・ナイスダマ)

3. 92(スプリンクラー・サメ)

 

 

旧サブスぺの組み合わせ。

 

 

完璧と言っていいサブスぺ。

むしろ92のサブスペの弱さにまた腹が立ってくる。

 

 

 

ジムワイパー・ヒュー(ポイズン・カニ

3. 無印(クイボ・ショクワン)

 

 

無印と同じ旧サブ+新スペシャル。

 

 

無印が強いサブ+弱いスペシャルだったのに対して、ヒューは弱いサブ+強いスペシャルの組み合わせになった。

 

最強サブクイボがある時点で無印ほど強いとは思えないが、ジムがサブにそこまで依存していないからポイズンでも戦えそうで、十分環境に入り得ると思う。

 

 

 

スプラマニューバーコラボ(カーリング・チャクチ)

2. 無印(クイボ・マルミサ)

    コラボ(カーリング・ジェッパ)

    ベッチュー(キューバン・スフィア)

3. 無印(キューバン・カニ

 

 

スプラ2のコラボに引き続きカーリング+新しくチャクチ。

 

 

メイン・サブ・スペシャルの相性が良い。

また、スペシャルがサメじゃなかったことに安心している。

 

 

強いかどうかはチャクチの強さ次第。

 

 

 

ホットブラスターカスタム(ポイセン・チャクチ)

1. 無印(ポイズン・メガホン)

    カスタム(ポイセン・バリア)

2. 無印(ポイズン・チャクチ)

    カスタム(ロボム・ジェッパ)

3. 無印(ロボム・バリア)

 

 

スプラ1のカスタムからポイセン+スプラ2の無印からチャクチ。

ポイズンの伝統が途切れた。

 

 

マニュコラとは天と地の差。

マニュコラは相性の良かったカーリングがスプラ2から継続+新しくチャクチなのに対して、ホッカスは相性の悪いポイセンがスプラ1から継続+チャクチがスプラ2から継続。

新鮮さも無いうえに弱いという二重苦の組み合わせ。

 

 

 

評価

4点満点の4段階評価。

評価の基準はメイン・サブ・スペシャルの相性が良いかどうか。

 

 

4 サブスペ両方良い

R-PEN/5B  スパイガジェットソレーラ  S-BLAST91  スプラマニューバーコラボ

 

3 及第点

ボトルガイザーフォイル  ジムワイパー・ヒュー

 

2 サブスペどちらか外れ

LACT-450デコ  ホットブラスターカスタム

 

1 サブスペ両方外れ

フィンセント・ヒュー

 

 

 

まとめ

今回追加されたブキはスプラ3からの新ブキが中心になっていて、9種類中5種類がそうだった。

 

 

前回の「2023秋 Drizzle Season」では追加されたブキ10種類のうち評価3を付けたブキが6種類だったのに対して、今回は評価4が9種類中4種類と概ね好評。

ただ、評価2以下のブキは基本使われないと個人的に思っているなかで、前回が3種類、今回も3種類あって、そこは本当にがっかり。

 

 

メイン・サブ・スペシャルの相性と現環境でのサブスペの強さも含めた最高評価はS-BLAST91。

 

ジムワイパー・ヒューはメインが既に環境ブキなうえにサブスペも良く、環境に入ってくる可能性が1番高いブキ。