2024年ドラフト全球団評価

10月24日に2024年プロ野球ドラフト会議が開催された。

 

今回は各球団の指名に対しての感想と評価を付けた。

 

 

 

 

評価の基準

主に事前の予想や評価が高かった選手を順当に獲得できているかを基準として4点満点で点数を付けた。

他にも個人的に羨ましいと思えるかどうか、バランスが偏ってないか、深刻な補強ポイントを抑えられているかどうかも考慮している。

 

点数のイメージ

4点 ポジポジ

3点 ポジ>ネガ

2点 ポジ≒ネガ

1点 ネガ>ポジ

 

 

埼玉西武ライオンズ

1位 宗山塁(明治大・内野手・右投左打)

    石塚裕惺(花咲徳栄高・内野手・右投右打)

    齋藤大翔(金沢高・内野手・右投右打)

2位 渡部聖弥(大阪商業大・外野手・右投右打)

3位 狩生聖真(佐伯鶴城高・投手・右投)

4位 林冠臣(日本経済大・外野手・右投右打)

5位 篠原響(福井工大福井高・投手・右投)

6位 龍山暖(エナジックスポーツ高・捕手・右投右打)

7位 古賀輝希(千曲川硬式野球クラブ・内野手・右投左打)

 

4点

 

1位2位が野手。

全体でも高校生投手2人、高校生野手2人、大学生外野手2人、社会人内野手1人の野手ドラフト。

 

1位では一貫して遊撃手を指名。外れ外れでも1位候補だった齋藤の獲得に成功した。

2位でも1位候補だった渡部を獲得。

以降も順当な選手を指名できている。

 

補強ポイントと市場の一致が追い風になった。

 

 

中日ドラゴンズ

1位 金丸夢斗(関西大・投手・左投)

2位 吉田聖弥(西濃運輸・投手・左投)

3位 森駿太(桐光学園高・内野手・右投左打)

4位 石伊雄太(日本生命・捕手・右投右打)

5位 高橋幸佑(北照高・投手・左投)

6位 有馬恵叶(聖カタリナ学園高・投手・右投)

 

4点

 

1位2位で投手。

全体でも高校生投手2人、高校生内野手1人、大学生投手1人、社会人投手1人、社会人捕手1人の投手ドラフト。

 

金丸の競合を当てただけにとどまらず、2位4位5位でも順当以上の選手を獲得できている。

 

何かあったのか、2021年から続いていた歪なドラフトから一変した。

 

 

オリックスバッファローズ

1位 西川史礁(青学大・外野手・右投右打)

    麦谷祐介(富士大・外野手・右投左打)

2位 寺西成騎(日体大・投手・右投)

3位 山口廉王(仙台育英学園高・投手・右投)

4位 山中稜真(三菱重工East・捕手・右投左打)

5位 東山玲士(ENEOS・投手・右投)

6位 片山楽生(NTT東日本・投手・右投)

 

2点

 

高校生投手1人、大学生投手1人、大学生外野手1人、社会人投手2人、社会人捕手1人の投手ドラフト。

 

渡部より麦谷、徳山・佐藤・篠木より寺西を優先した判断がポイント。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

1位 中村優斗(愛知工業大・投手・右投)

2位 モイセエフニキータ(豊川高・外野手・左投左打)

3位 荘司宏太(セガサミー・投手・左投)

4位 田中陽翔(健大高崎内野手・右投左打)

5位 矢野泰二郎(愛媛マンダリンパイレーツ・捕手・右投右打)

 

4点

 

高校生野手2人、大学生投手1人、社会人投手1人、独立捕手1人のバランスドラフト。

 

中村の一本釣りに成功したことが全て。

2位でニキータを指名する余裕ができた。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

1位 宗山塁(明治大・内野手・右投左打)

2位 徳山一翔(環太平洋大・投手・左投)

3位 中込陽翔(徳島インディゴソックス・投手・右投)

4位 江原雅裕(日鉄ステンレス・投手・右投)

5位 吉納翼(早稲田大・外野手・右投左打)

6位 陽柏翔(茨城アストロプラネッツ・内野手・右投左打)

 

4点

 

大学生投手1人、大学生野手2人、社会人投手1人、独立投手1人、独立野手1人の即戦力ドラフト。

 

宗山を5球団競合の末に獲得。

さらに2位で徳山、5位で吉納を取ることができた。

 

 

広島東洋カープ

1位 宗山塁(明治大・内野手・右投左打)

    佐々木泰(青山学院大内野手・右投右打)

2位 佐藤柳之介(富士大・投手・左投)

3位 岡本駿(甲南大・投手・右投)

4位 渡邉悠斗(富士大・内野手・右投右打)

5位 菊地ハルン(千葉学芸高・投手・右投)

 

2点

 

高校生投手1人、大学生投手2人、大学生内野手2人の即戦力ドラフト。

 

大学生遊撃手宗山を外した後に大学生三塁手佐々木を指名。渡部より佐々木を優先した判断がポイント。

2位で残っていた佐藤を指名できたのは良かったが、3位以降は補強ポイントを優先したことで高値掴みが続いた。

 

 

千葉ロッテマリーンズ

1位 西川史礁(青学大・外野手・右投右打)

2位 宮崎竜成(ヤマハ内野手・右投左打)

3位 一條力真(東洋大・投手・右投)

4位 坂井遼(関東第一高・投手・右投)

5位 廣池康志郎(東海大学九州キャンパス・投手・右投)

6位 立松由宇(日本生命内野手・右投左打)

 

1点

 

高校生投手1人、大学生投手2人、大学生野手1人、社会人内野手2人の即戦力ドラフト。

 

西川を競合で獲得することには成功したが、2位3位では補強ポイントを優先して高値掴みの指名が続いた。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

1位 金丸夢斗(関西大・投手・左投)

    竹田祐(三菱重工West・投手・右投)

2位 篠木健太郎(法政大・投手・右投)

3位 加藤響(徳島インディゴソックス内野手・右投右打)

4位 若松尚輝(高知ファイティングドッグス・投手・右投)

5位 田内真翔(おかやま山陽高・内野手・右投右打)

6位 坂口翔颯(国学院大・投手・右投)

 

1点

 

高校生内野手1人、大学生投手2人、社会人投手1人、独立投手1人、独立内野手1人の即戦力ドラフト。

 

1位濃厚と予想されていた篠木を2位の8番目で取れたことは良かったが、それ以外では順当な指名ができなかった。特に1位の竹田は上位予想されてなかった選手で驚きがあった。

 

 

北海道日本ハムファイターズ

1位 宗山塁(明治大・内野手・右投左打)

    柴田獅子(福岡大大濠高・投手・右投左打)

2位 藤田琉生(東海大学付属相模高・投手・左投)

3位 浅利太門(明治大・投手・右投)

4位 清水大暉(前橋商高・投手・右投)

5位 山縣秀(早稲田大・内野手・右投右打)

6位 山城航太郎(法政大・投手・右投)

 

3点

 

高校生投手3人、大学生投手2人、大学生内野手1人の投手ドラフト。

 

外れ1位競合で柴田の獲得に成功。1位確実と予想されていた藤田が2位の9番目まで残っていた。

 

1位から4位の選手は評価こそ高かったが素材型の選手でリスクが高いドラフトになった。

 

 

阪神タイガース

1位 金丸夢斗(関西大・投手・左投)

    伊原陵人(NTT西日本・投手・左投)

2位 今朝丸裕喜(報徳学園高・投手・右投)

3位 木下里都(KMGホールディングス・投手・右投)

4位 町田隼乙(埼玉武蔵ヒートベアーズ・捕手・右投右打)

5位 佐野大陽(富山GRNサンダーバーズ内野手・右投右打)

 

1点

 

社会人投手2人、高校生投手1人、独立捕手1人、独立内野手1人の即戦力ドラフト。

 

2位の10番目で今朝丸が取れたことは良かったが、3位以降は補強ポイントを優先して高値掴みの指名が続いた。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

1位 宗山塁(明治大・内野手・右投左打)

    柴田獅子(福岡大大濠高・投手・右投左打)

    村上泰斗(神戸弘陵高・投手・右投)

2位 庄子雄大(神奈川大・内野手・右投左打)

3位 安徳駿(富士大・投手・右投)

4位 宇野真仁朗(早稲田実内野手・右投右打)

5位 石見颯真(愛工大名電高・内野手・右投左打)

6位 岩崎峻典(東洋大・投手・右投)

 

3点

 

高校生投手1人、高校生内野手2人、大学生投手2人、大学生内野手1人のバランスドラフト。

 

より評価が高かった浦田が残っているなかで庄子を優先した判断がポイント。

 

競合を2回外してしまったが、3位以降は順当以上の指名が続いた。

 

 

読売ジャイアンツ

1位 金丸夢斗(関西大・投手・左投)

    石塚裕惺(花咲徳栄高・内野手・右投右打)

2位 浦田俊輔(九州産業大内野手・右投左打)

3位 荒巻悠(上武大・内野手・右投左打)

4位 石田充冴(北星学園大学附属高・投手・右投)

5位 宮原駿介(東海大学静岡キャンパス・投手・左投)

 

3点

 

全体で高校生内野手1人、大学生内野手2人、高校生投手1人、大学生投手1人。

上位3人が内野手内野手ドラフト。

 

外れ1位競合で石塚を獲得。2位の12番目に浦田、5位に宮原が残っていた。

 

 

評価まとめ

4(ポジポジ) :西部 中日 ヤクルト 楽天 巨人

3(ポジ>ネガ):日本ハム ソフトバンク

2(ポジ≒ネガ):オリックス 広島 阪神

1(ネガ>ポジ):ロッテ DeNA

 

 

2024年ドラフト考察【福岡ソフトバンクホークス】

2024年プロ野球ドラフト会議が10月24日に開催される。

 

今回はドラフト市場とホークスの戦力を分析し、指名を考える。

 

 

 

 

ドラフト市場

目玉は大学生BIG5(金丸、宗山、中村、西川、渡部)と高校生遊撃手石塚の6人。

 

関西大金丸はNo.1投手。非の打ち所がなく、4年時の評価は近年競合した早川・隅田・武内以上。最低でも4球団競合、最多競合になるのは間違いない。

明治大宗山はNo.1遊撃手。1年生から優秀な成績を残し続けていて、その圧倒的な守備力と安定感のある打撃から鳥谷以来の逸材、10年20年に1度の選手と評価されている。

6人の中でもこの2人は突出した存在。

愛工大中村はNo.1右腕。三振が取れるパワーピッチャーでありながら制球力も抜群。例年なら競合するだろうが、金丸の存在によって単独か外れ1位で競合すると予想されている。

青学西川と大商大渡部は大学生外野手、右打ち、走攻守3拍子揃っていると共通点が多い。西川の方が背が高くより長打力がある、渡部は三塁も守れるのが強み。よりスケールの大きい西川の方が評価が高く、2球団競合か単独予想。渡部は単独から外れ1位予想。

花咲徳栄石塚は高校生No.1野手。右打ちの打撃型遊撃手で、完成されたバッティングと圧倒的な実績から高校生野手では頭一つ抜けている。一方でプロでもショートができるかは不安視されている。外れ1位は確実で、初回入札も十分ある。

 

1位上位6人の層は厚く、豊作だった2020年並み。

初回入札は金丸、宗山が中心になるだろう。競合数は金丸が5球団近く、宗山が3球団近い予想。そこに西川、渡部、中村、石塚が絡んでくるイメージ。

1位候補全体の層は例年並み。

 

 

豊作なジャンルは高校生投手、高校生遊撃手、大学生外野手。

高校生投手で1位濃厚なのが東海大相模藤田。上位候補が今朝丸、村上、高橋。上位候補は例年並みだが、中位下位候補が豊富。

高校生遊撃手は1位確実が石塚、上位候補が齋藤。こちらも中位下位候補が豊富。

大学生外野手は1位確実が西川と渡部、上位候補に麦谷、中位候補に飯山・吉納・柴崎と上位中位候補が豊富。

 

 

逆に不作なジャンルが高校生三塁手、高校生外野手、大学生捕手。

高校生三塁手は上位候補がいなく、中位下位候補もほとんどいない。

高校生外野手は上位候補がニキータ、中位候補が正林だけで下位候補はほとんどいない。

大学生捕手は上位候補も中位候補もいない。

 

 

補強ポイントではないジャンル

 

左投手

毎年80イニング近く投げてくれていた和田が今年26.1イニングで終わってしまったが、先発に転向したモイネロが163イニング、大関が122.1イニングを投げてくれた。

2軍では高卒ルーキー前田悠伍が無双。2022年ドラフトで入団した大卒2年目の前田純と松本晴は今年急成長を見せ、1軍で初勝利を収めた。

2021年ドラフト3位木村と2022年ドラフト4位大野の高卒左腕2人は今年2軍に顔を見せたところ。

 

モイネロの先発転向と3年連続高校生左腕指名、プロスペクトの台頭で一気に充実してきた。

金丸のような特別な存在となると話は別だが、同じ評価だったら右投手の方が欲しい状況。

 

 

外野手

今年の1軍はレフト近藤(31歳)、センター周東(28歳)、ライト柳田(36歳)の布陣だったが途中で柳田が故障離脱。

そんななか正木が282打席でOPS.739、柳町が237打席でOPS.735、川村が140打席でOPS.726と若手外野手3人が結果を残した。

2軍では2020年ドラフト2位笹川が昨年246打席OPS.594だったところから464打席OPS.714と成長。1軍で初本塁打も記録した。

2022年育成ドラフト11位の佐藤航太も頭角を現し134打席でOPS.715。

2022年ドラフト3位の生海は大けがで今年1年リハビリに費やしたものの、まだまだ期待したい若手ではある。

 

盤石なレギュラー陣と期待の若手が何人もいる状況。大学生外野手は今年豊作だが優先度はかなり低い。

 

 

補強ポイント

 

捕手

甲斐(31歳)がレギュラーとして安定しているなか、第二捕手やポスト甲斐を育成したい状況。

 

筆頭だったのが渡邉陸。2018年育成ドラフト1位で入団した24歳。2022年に1軍で36打席OPS.909、2軍で210打席OPS.919と無双し期待されたが、去年今年と1軍出場なし、2軍でOPS.600以下に終わってしまっている。

 

ベテランの嶺井(33歳)は出場機会がほとんどない。

中堅の海野(27歳)と谷川原(27歳)は突き抜けてこれてない。

2022年ドラフト6位吉田(23歳)はもう一塁専に。

2020年ドラフト3位牧原巧汰(22歳)はいまだ1軍出場なし。2軍でも58打席が最多と戦力外候補になってしまっている。

昨年2023年ドラフト7位で藤田(19歳)を取ったばかりではある。

 

中堅の海野と谷川原、若手の渡邉陸と牧原巧汰が伸び悩んでいるため期待できる正捕手候補を育成したい状況。

 

今年の上位候補は高校生捕手の箱山。2位で残っていたら欲しい選手の1人。

 

 

遊撃手

現在ホークスは今宮(33歳)がバリバリにレギュラーを張っている。まだ衰えは見えないが、いつそうなってもおかしくない年齢になってきている。

 

ポスト今宮として獲得したのが2022年ドラフト1位イヒネ(20歳)。2023年は3軍で62打席OPS.835、今年は2軍で239打席OPS.575だった。

あと何年で1軍に出てこれるのか、そもそもショートが務まるのかもまだ不透明なため、イヒネにオールインはできない。

 

状況が動いたのが今季途中加入したダウンズ(26歳)の存在。

2軍で68打席OPS.799の成績を残し、優勝決定後に1軍昇格。26打席でOPS.794と爪跡を残した。CSでも活躍し、一気に来年期待の選手になっている。

 

総じて、緊急性は高くないが備えが必要な状況。

高校生遊撃手を獲得するならイヒネと競わせる狙い。

大学生遊撃手の場合、宗山なら今宮と競わせる、それ以外の選手なら今宮とイヒネの間をつなぐことが狙いになるか。

 

 

1位指名

 

1位指名嬉しい順

金丸≧宗山≧中村>石塚>渡部≧西川>藤田>齋藤≧柴田≧佐藤≧今朝丸≧篠木

 

 

1位指名では、深刻な補強ポイントが無いため単純に良い選手を指名してほしいのが第一。そのなかでいくらいても困らない投手、補強ポイントの捕手や遊撃手の優先度が上がる。

 

1位入札で納得できるのは金丸宗山中村石塚の4人。

第一希望は愛工大中村。

2位ウェーバーが遠いこと、1位候補が豊作ではないことから、くじを2回外す最悪の事態を避けるために一本釣り戦力を取ってほしいと思っている。

中村は例年なら1位入札間違いない選手にもかかわらず、金丸の存在によって外れで残ることも十分考えられる立ち位置になっていて、一本釣りするのにうってつけの選手。九州出身ということも加点要素。

できれば公表して確保してほしい。

 

 

西川渡部の2人は、例えば金丸をくじで外して中村をくじで外して、それでも残っていたら指名するのもありだが、基本的には縁が無い2人。

 

金丸中村とくじを外したり、宗山石塚とくじを外したりした後は、高校生左腕藤田に行ってほしい。

 

藤田も指名できなかったらいよいよ苦しい。

次の候補は高校生遊撃手齋藤、高校生投手?野手?柴田、大学生左腕佐藤、高校生右腕今朝丸、大学生右腕篠木。

 

 

金丸宗山中村を取れたら最高。

石塚を取れたら満足。

西川か渡部が取れたら、補強ポイントでは全くないが目玉が取れたことの満足さはあるだろう。

藤田がギリギリ満足できるライン。

齊藤、柴田、佐藤、今朝丸、篠木は手放しでは喜べないが納得はできそう。

 

 

2位以降の指名

2位以降も投手・捕手・遊撃手の優先度を高くしながら、残っている良い選手を取っていってほしい。

 

1位2位では投手を1人は確保したいのと、高校生高校生になるのは避けたいというのがある。

1位宗山2位箱山だったり、1位石塚2位村上なんてことになったらめちゃくちゃ良いが、バランスは良いに越したことはない。

 

2位3位の候補は投手、捕手の箱山、遊撃手の齋藤か浦田、外野手のニキータか麦谷。

 

 

指名全体

バランスが良いドラフト、どちらかと言うと投手ドラフト・高校生ドラフトよりが希望。

大差で優勝したこともあり高校生ドラフトをする余裕はあるが、ここで2020年みたいな指名をしたら過去の二の舞になってしまうだろう。

 

 

2ステージの改修と11ステージの地形変更、サメ・バリア・キューインキの塗り強化【スプラトゥーン3】【Ver.8.0.0感想】

5月30日に更新データVer.8.0.0の内容が公開、5月31日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

 

 

Ver.8.0.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

ステージ変更

 

タラポートショッピングパーク・マサバ海峡大橋

全ルールで地形を変更し、中央に進むルートや要所での選択肢を増やしました。

 

キンメダイ美術館

・全ルールで地形を変更しました。

ガチエリアガチホコバトルルールで中央の回る壁の形状を変更しました。

 

ナンプラー遺跡・クサヤ温泉・ユノハナ大渓谷

全ルールで地形を変更しました。

 

ゴンズイ地区・ヤガラ市場・ヒラメが丘団地・カジキ空港・マンタマリア号

全ルールで地形を少し変更しました。

 

タカアシ経済特区

ナワバリバトルガチエリアルールで地形を少し変更しました。

 

ネギトロ炭鉱

ガチアサリルールで地形を少し変更しました。

 

既存の23ステージ中13ステージに手が加わる大規模な変更。

 

タラポートとマサバはステージ改修で、ステージ改修は4回目。

1回目は去年10月Ver.5.1.0のマヒマヒリゾート&スパ、2回目は今年1月Ver.6.1.0のナメロウ金属、3回目は4月Ver.7.2.0のマテガイ放水路。

 

 

メインウェポン性能変更

 

ボールドマーカー・わかばシューター・プロモデラー・ノヴァブラスター・クラッシュブラスター・スパッタリー

スプラッシュシールドに与えるダメージを約10%増やしました。

 

カーボンローラー・スプラローラー

ヨコ振りやタテ振りのインクで、スプラッシュシールドに与えるダメージを約10%増やしました。

 

パブロ・ホクサイ

フデを振ったときのインクで、スプラッシュシールドに与えるダメージを約10%増やしました。

 

計10種類の短射程ブキがシールドに強くなった。

 

 

N-ZAP

射撃を続けることによって増すブレやすさが、最大になるまでの時間を長くしました。

 

ZAPにまつわる調整は今回で6回目。

過去の調整はメイン強化2回、黒ZAPのSP弱体化2回、赤ZAPのSP強化1回。

去年7月Ver.4.1.0で地上射撃のブレが軽減、8月Ver.5.0.0で黒ZAP(エナスタ)のSPが180から190に、今年1月Ver.6.1.0で最大ダメージが28から30に増える強化と黒ZAPのSPが190から200に増える弱体化が同時に、そして前回の4月Ver.7.2.0で赤ZAP(デコイ)のSPが180から170に減っていた。

 

今回の調整では射撃がブレにくくなったことでキル力が上がった。

 

過去の調整から、ZAPのキル性能を上げたい、黒ZAPの立ち位置はそれほど変えたくない、赤ZAPを強くしたい、という意図が見える。

 

 

L3リールガン

最大ダメージを29.0から31.0に増やしました。

 

L3の調整は3回目。

去年10月Ver.5.1.0でダメージ減衰速度が緩やかに、11月Ver.6.0.0でL3(カニ)のSPが200から190に減っていた。

 

今回はダメージが2もあがる大きい強化で、Ver.5.1.0に引き続きキル性能があがった。

 

 

ラピッドブラスター

射撃後、インクが回復し始めるまでの時間を約3/60秒間短くしました。

 

ラピのメイン調整は初。

過去のSP調整は、去年5月Ver.4.0.0でラピデコ(ジェッパ)のSPが200から210に弱体化、10月Ver.5.1.0でラピ(トルネ)のSPが200から190に強化されていた。

 

 

トライストリンガー

落下する飛沫による塗りの大きさを、これまでより大きくしました。

落下する飛沫の並び方を調整し、一直線に塗りがつながりやすくしました。

 

トライストリンガーのメイン強化は3回目、計6項目になった。

過去の調整は2022年11月Ver.2.0.0で飛沫塗り拡大と遠距離射撃時の飛沫増加、2023年2月Ver.3.0.0で無印のSPが200から190に、7月Ver.4.1.0で地形に刺さった弾の爆発のダメージが28から30に増えたのとチャージ中およびフルチャ中の移動速度が上昇していた。

 

Ver.2.0.0で塗り強化、Ver.4.1.0でキル性能強化、そして今回再び塗りが強化された。

 

 

LACT-450

空中でも地上と同じ速度でチャージできるようにしました。

 

LACTのメイン調整は4回目。弱体化は2回、強化は3回目。

過去の調整では2022年10月Ver.1.2.0で無印(マルミサ)のSPが200→210に、2023年3月Ver.3.1.0でチャージ量に応じた拡散角度が狭くなり1か所に攻撃を集中させやすくなったのとチャージ中の移動速度が上昇、8月Ver.5.0.0でチャージせずに発射したときの拡散角度が狭くなる弱体化と1段階目のチャージで発射したときの拡散角度が狭くなる強化、今年2月Ver.7.0.0でチャージ1段階目までのインク消費量が増加していた。

 

今回の強化でスクイックリンと同じく空中でもチャージが遅くならないようになった。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

サメライド

発進前にレールが伸びるとき、レールに沿ってインクが塗られるようにしました。

発動した地形が移動しているとき、レールもそれに合わせて移動するようにしました。

 

サメライドについては、相手の進行方向をふさぐ使い方など、使用者の工夫の余地を増やすことを意図して変更を行いました。

 

サメ強化は5回目、計9項目となった。

2022年11月Ver.2.0.0で突進攻撃と近距離爆発のダメージが180から220に、2023年1月Ver.2.1.0で爆発後の硬直の28/60秒間が無敵に、3月Ver.3.1.0で遠距離爆発ダメージが60から70に増えたのとその範囲が拡大、さらに爆発塗りが拡大、11月Ver.6.0.0で発動したあと13/60秒間早く無敵になるようになっていた。

 

今回は塗り強化と利便性が良くなった。

 

 

グレートバリア

設置したとき、地面にインクが塗られるようにしました。

 

グレートバリアについては、特定のルールでの使い道を増やすほか、最前線で戦うブキにとって扱いやすくすることを意図して変更を行いました。

 

バリア強化は3回目。

1回目は去年5月Ver.4.0.0で最大半径の拡大と一部のスペシャルから受けるダメージの軽減、2回目は今年4月Ver.7.2.0で弱点が受けるダメージが軽減されていた。

 

今回、程度にもよるが塗れるようになる大きい強化を受けた。

「最前線で戦うブキにとって扱いやすくすることを意図」とあって、塗れないキルブキであるスプラローラーとホットブラスターの強化を狙ったと思われる。

 

 

キューインキ

吸引中、使用者の足元のやや後方に、定期的にインクが塗られるようにしました。

 

キューインキについては、ほかのプレイヤーを守りながら前進するような場合にはすでに強力である一方、とっさに使用する場合には影響力が低いことから、単独で徐々に後退しながら使用するときに安定して移動できるようにすることを意図して変更を行いました。

 

キューインキ強化は4回目、計5項目となった。

2022年11月Ver.2.0.0で反撃弾のダメージが120から220に、2023年3月Ver.3.1.0でインクを吸い込む範囲のうち先端部分が拡大、7月Ver.4.1.0でインク吸収量が最小のときの爆発半径拡大とインク吸収量が最大のときの爆発半径拡大。

 

今回、バリアと同じく塗れるようになる大きい強化を受けた。

引き続きキューインキの欠点である汎用性の低さを改善していってほしい。

 

 

スミナガシート

シートが以下の対象に触れたときに与えるダメージを増やしました。

- ビーコン・スプリンクラー・シールド・スポンジ・ガチホコバリア

 

スミナガシートについては、すでに活用しているプレイヤーにとって、より使いやすくするための変更を行いました。

 

スミナガシートの強化は2回目。

去年12月に実装されて、今年4月Ver.7.2.0でダメージが30から40に増えていた。

 

今回、対物のダメージが上がった。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

ワイドローラーコラボ(アメ) 200→190

フィンセント(ホップソナー) 200→190

 

リッター4Kカスタム(テイオウ) 200→210

4Kスコープカスタム(テイオウ) 200→210

 

強化弱体化ともに2種類だけで、かなり小規模。

 

4種類とも初めてのSP調整。

 

リッター4Kカスタムと4Kスコープカスタムは3月に実装されてから3か月経って弱体化となった。

 

 

 

まとめ

今回のVer.8.0.0がスプラ3で14回目のバランス調整。

 

39項目の大規模な調整で、内訳としては2ステージの改修、11ステージの地形変更、メイン10種類の対シールド強化、メイン5種類強化、スペシャル4種類強化、2種類のブキのSP強化、2種類のブキのSP弱体化。

 

弱体化はリッターのSPだけで、強化中心だった。

中でも特徴的だったのが、ステージの変更、L3のダメージ強化とトライストリンガーの塗り強化、サメ・バリア・キューインキの塗り強化。

 

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、対戦のバランス変更を中心として、「2024夏 Sizzle Season」の半ばに配信予定です。

 

 

 

新ブキのサブスぺ組み合わせ感想&評価【スプラトゥーン3】【2024夏 Sizzle Season】

6月1日に「2024夏 Sizzle Season」が開幕し、それに伴い新ブキ10種類が追加された。

 

今回は新ブキそれぞれに対する感想と評価をまとめた。

 

 

 

 

 

 

新ブキ感想

 

 

今までに追加された新ブキ

2022年12月の「2022冬 Chill Season」で新シューター「スペースシューター」と新ローラー「ワイドローラー」と新チャージャー「R-PEN/5H」が、全体では13種類のブキが追加。

2023年3月の「2023春 Fresh Season」で新スペシャルの「テイオウイカ」と「デコイチラシ」が、全体では11種類のブキが追加。

6月の「2023夏 Sizzle Season」で新ブラスター「S-BLAST92」と新フデ「フィンセント」が、全体では11種類のブキが追加。

9月の「2023秋 Drizzle Season」で新スロッシャー「モップリン」と新スピナー「イグザミナー」が、全体では10種類のブキが追加。

12月の「2023冬 Chill Season」で新スペシャル「スミナガシート」と「ウルトラチャクチ」が、全体では9種類のブキが追加。

今年3月の「2024春 Fresh Season」で新シェルター「24式張替傘・甲」と新マニューバー「ガエンFF」が、全体では11種類のブキが追加。

そして今回の「2024夏 Sizzle Season」では新ストリンガーの「フルイドV」と新ワイパーの「デンタルワイパー」が、全体では10種類のブキが追加された。

 

 

フルイドV(ロボットボム・ウルトラハンコ)

「重厚なボディが、5本のインクの同時発射を実現している。」

「トライストリンガーと同様に、チャージすることでインクが冷却され、刺さったあと爆発するようになる」

「ほかのストリンガーと異なり、一定以上チャージすると、発射されるインクの向きが広がっていく特徴を持っている。」

「一点に集中させるか、広い範囲を攻撃するか、使い分けて戦おう。」

 

軽量ブキのLACT、中量ブキのトライストリンガー、そして今回新しく重量ブキ(おそらく)のフルイドVが実装された。

 

公式Xの動画からは、タテ射ちによる曲射1確キルがこのブキの魅力に見える。

 

ロボムはまだしも、後衛ブキにハンコはどうしようもない。

 

 

フルイドVカスタム(ポイントセンサー・ホップソナー)

 

後衛ブキにとって及第点のポイントセンサーに相性の良いホップソナーと、確実に無印より強い。

 

 

デンタルワイパーミント(キューバンボム・グレートバリア)

「タメ斬りは、横方向の攻撃範囲が広いだけでなく、前方に踏み込む距離も長いので、うまく活用して間合いを詰めよう」

 

ドライブワイパー、ジムワイパーに次ぐ新ワイパー。

ドライブワイパーと同じく軽量ブキ、前線ブキ、キルブキに見える。

 

公式Xの動画からは、タメ斬りで100ダメージ出る範囲がドライブやジムよりも広いのが特徴。

 

前線キルブキにとってはキューバンもバリアも最高ではないが十分良い。

 

 

デンタルワイパースミ(スプラッシュシールド・ジェットパック)

 

塗りが弱い短射程ブキにシールド、前線ブキにジェッパは、最悪ではないが相性良くはない。

 

 

14式竹筒銃・乙(タンサンボム・デコイチラシ)

1. 甲(シールド・メガホン)

    乙(ポイズン・スーパーセンサー)

    丙(クイボ・トルネード)

2. 甲(カーリング・マルミサ)

    乙(ポイズン・クイックボムピッチャー)

    丙(タンサン・バブル)

3. 甲(ロボム・メガホン)

 

乙の伝統だったポイズンではなくスプラ2の丙からタンサン+新スぺデコイ。

 

甲と違ってサブスペどちらでも塗れて、竹により合っていると思う。

 

 

24式張替傘・乙(ポイズンミスト・ウルトラチャクチ)

3. 無印(ラインマーカー・バリア)

 

ポイズンはラインマーカーより良さそう。チャクチとバリアは甲乙つけがたい。

 

無印とどっこいどっこい感。

 

 

イグザミナー・ヒュー(スプラッシュボム・カニタンク)

3. 無印(カーリング・エナスタ)

 

スプラッシュボムはカーリングよりも嬉しいかもしれない。カニタンクとも相性は良い。

 

エナスタ環境の今、無印ほど存在感は無いかもしれないが十分強い組み合わせ。

 

 

ロングブラスターカスタム(スプラッシュボム・テイオウイカ

1. 無印(シールド・トルネード)

    カスタム(スプラッシュボム・ダイオウ)

    ネクロ(クイボ・メガホン)

2. 無印(キューバン・アメ)

    カスタム(カーリング・バブル)

    ネクロ(クイボ・マルミサ)

3. 無印(キューバン・ホップソナー)

 

スプラ1のカスタムと同じ組み合わせ。

 

キューバンよりも相性が良いスプラッシュボムに、ホップソナーよりも相性が良いテイオウとどう考えても無印より強い組み合わせ。

 

 

ガエンFFカスタム(クイックボム・トリプルトルネード)

3. 無印(トラップ・メガホン)

 

最強サブクイボ+安定のトルネ。無印より確実に強い。

 

 

ハイドラントカスタム(トラップ・スミナガシート)

1. 無印(スプラッシュボム・スーパーセンサー)

    カスタム(スプリンクラー・バリア)

2. 無印(ロボム・チャクチ)

    カスタム(トラップ・アーマー)

3. 無印(ロボム・ナイスダマ)

 

スプラ2のカスタムからトラップ+新スぺスミナガシート。

 

スミナガシートの強さ次第だが、サブスペどちらも後衛ブキに合っていて無印より強そう。

 

 

 

評価

4点満点の4段階評価。

最大の評価基準はメインとサブ、メインとスペシャルの相性の良さ。

次点で現環境でのサブスペの強さ。

 

 

4 神

ロンカス ガエンカスタム

 

3 良

フルイドVカスタム デンタルワイパーミント 竹乙 イグザミナーヒュー ハイカ

 

2 不満あり

デンタルワイパースミ 張替傘乙

 

1 サブスペ両方外れ

フルイドV

 

 

10種類中7種類が3点以上で良い組み合わせが多い。

 

 

 

まとめ

新ブキと同時に亜種まで実装されたのは初めてのこと。

 

10種類中今回初実装のブキが4種類、スプラ3途中からの新ブキが3種類と新鮮味のある顔ぶれだった。

 

前々回の「2023冬 Chill Season」で追加されたスミナガシートとチャクチ。前回「2024春 Fresh Season」でそれぞれ2種類追加されて、今回1種類ずつ追加された。

 

 

 

ボールド弾拡大など大きい強化多数、チャクチがマイルドに【スプラトゥーン3】【Ver.7.2.0感想】

4月17日に更新データVer.7.2.0の内容が公開、4月18日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

 

 

Ver.7.2.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

ステージ変更

マテガイ放水路の全ルールで、地形を変更しました。

 

ステージ改修は3回目。

1回目は去年10月Ver.5.1.0のマヒマヒリゾート&スパ、2回目は今年1月Ver.6.1.0のナメロウ金属。

 

ここまでは3か月ごとにステージ改修がされている。

 

 

メインウェポン性能変更

メインウェポンに関しては、一部のブキの個性を強めたり、扱いやすくしたりする変更を行いました。

 

 

ボールドマーカー

プレイヤーに対する弾の当たり判定の大きさをわずかに拡大し、相手に当てやすくしました。

 

ボールドはスプラ3で初調整。

 

弾の当たり判定が拡大する調整もスプラ3で初。

この調整はスプラ2でも発売から半年後、マニューバーブキ全体に行われただけだった(誤って倍率が大きくなっていた不具合も)。

 

スプラ1からのブキであるボールドに今この調整が入ったのは思い切った判断。

 

 

プライムシューター

最大ダメージを42.0から45.0に増やしました。

 

プライムのメイン強化は2回目。

前回の去年7月Ver.4.1.0では塗り、そして今回はダメージと、間は空いているが連続で大きい強化が入っている。

 

 

スペースシューター

地上での射撃のブレを約8%軽減しました。

 

3回目のメイン強化。

1回目は去年1月Ver.2.1.0で塗り強化、2回目は3月Ver.3.1.0で射撃中移動速度と足元塗り頻度の強化だった。

去年8月Ver.5.0.0でコラボ(ジェッパ)のSPが200から210に増えてから7か月ぶりの調整。

 

 

H3リールガン

最大ダメージを41.0から44.0に増やしました。

 

H3は2回目のメイン強化。

前回は去年10月Ver.5.1.0でダメージ減衰が緩やかになっていた。

 

今回もダメージに関する強化で、プライムと同じくダメージが3も上がった。

プライムと共通するのは前作スプラ2でギアパワー「メイン性能アップ」によるダメージ増加、いわゆる擬似確で活躍していたブキだというところ。

 

どちらのブキもスプラ3で全く活躍できていないため、この強化は納得。

 

 

ノヴァブラスター

空中で爆発させたときや、地形に着弾させたときに発生する塗りの半径を、約20%大きくしました。

 

ノヴァのメイン強化は3回目。

1回目は去年3月Ver.3.1.0で70ダメージの範囲拡大、2回目は7月Ver.4.1.0でジャンプブレ軽減とアクション強化の効果が発揮されやすくなっていた。

 

今回は初めての塗り強化で、その倍率もスプラ3のメイン強化では最大。

 

ノヴァはスプラ2になってからかれこれ6年以上環境から姿を消しているため、そろそろ活躍が見たい。

 

 

S-BLAST

飛距離が長い状態の爆発で50.0ダメージを与える範囲の半径を、約11%拡大しました。

 

S-BLASTは2回目のメイン強化。

前回は去年10月Ver.5.1.0でインク消費量とアクション強化の効果が強化されていた。

 

今回はキル性能が直接的に上がる強化。

 

 

フィンセント

ZRボタンを押し続けて塗りながら進むときの塗りの幅を、約18%広げました。

ZRボタンを押し続けて塗りながら進んだあと、インクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間短くしました。

 

フィンセントは3回目のメイン強化。

1回目は去年7月Ver.4.1.0でインク消費量、2回目は10月Ver.5.1.0で射撃後のインクロック時間とダメージ減衰が強化されていた。

 

今回は塗りながら進む行動の塗りとインクロック時間が強化された。

 

 

スパッタリー

射撃中の移動速度を約5%速くしました。

 

スパッタリーのメイン強化は2回目。

前回は去年3月Ver.3.1.0でスライド硬直時間が減っていた。

 

今回では立ち撃ちの移動速度が強化された。

スプラ3で他に同じ調整を受けたブキだとスペースシューターが10%、わかばが6%速くなっている。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

グレートバリア

内部の装置や頂上の部品が受けるダメージを約22%軽減しました。

 

グレートバリアについては、弱点を攻撃されやすいような場所でも、これまでより壊されにくくすることで、発動後に安全に行動できる時間を延ばす変更を行いました。

 

バリア強化は2回目。

前回は去年5月Ver.4.0.0で最大半径の拡大と一部のスペシャルから受けるダメージが軽減されていた。

 

今回では弱点の耐久力が上がった。

 

バリアもほとんど活躍できていないため(唯一活躍したのが初期のわかばくらい)、環境に食い込んできてほしい。

 

 

スミナガシート

シートに触れた相手に与えるダメージを30.0から40.0に増やしました。

 

スミナガシートについては、シートに触れることのリスクがこれまでより高くなるようにし、相手の行動をコントロールしやすいようにしました。

 

スミナガシートは去年12月からの「2023冬 Chill Season」で追加されて、今回が初調整。

 

ダメージが10も上がった。

 

正直スミナガシートをおもしろいと思えていないため、積極的に強くしてほしいとは思わない。

 

 

ウルトラチャクチ

プレイヤーとインクの拳が浮き上がったあと、降下し始めるまでの時間を、約10/60秒間短くしました。

爆発で60.0ダメージを与える範囲の半径を約13%小さくしました。

 

ウルトラチャクチについては、相手が積極的に撃ち落としてくる場合には使用するタイミングを計ることが難しい一方で、相手が撃ち落としてこない場合には非常に強力であることから、撃ち落とされにくくする変更と影響範囲を狭める変更を同時に行いました。

 

ウルトラチャクチもスミナガシートと同じく初調整。

 

爆発しやすくなった一方で爆発のパワーが落ちるという、ハイリスクハイリターンからローリスクローリターンな性能になった。

 

 

テイオウイカ

テイオウイカ状態の味方にスーパージャンプするとき、その味方の現在位置ではなく、その味方がテイオウイカを使用開始した位置にスーパージャンプするようにしました。

 

テイオウイカについては、特定のルールで、味方のスーパージャンプと組み合わせたとき、相手プレイヤーから見てカウント進行を止めることがとても難しく感じられる問題を軽減するために、変更を行いました。

 

テイオウイカの調整は3回目。

 

1回目は去年3月Ver.3.1.0でヤグラの上で押し出されやすくなったのと使用時にアサリを落とすように、2回目は10月Ver.5.1.0で移動速度が上昇していた。

 

今回の調整は1回目と同じく特定ルールでの問題が対処された。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

シャープマーカーネオ(トルネ) 210→200

N-ZAP89(デコイ) 180→170

カーボンローラー(ショクワン) 170→160

ダイナモローラーテスラ(デコイ) 190→180

スプラチャージャースプラスコープ(キューインキ) 200→190

スパッタリー(エナスタ) 180→170

 

スプラシューター(ウルショ) 200→210

ボトルガイザー(ウルショ) 210→220

ロングブラスター(ホップソナー) 200→210

R-PEN/5H(エナスタ) 200→210

 

 

6種のブキにSP10の強化、4種のブキにSP10の弱体化。

 

 

N-ZAP89、ダイナモテスラ、スプラチャージャー、スプラスコープ、スパッタリーのSP調整は初。

 

 

シャープマーカーネオは去年5月Ver.4.0.0でSPが200から210に増えていたが、約1年経って今回元に戻った。

 

カーボンローラーは去年7月Ver.4.1.0でSPが180から170に減っていて、今回2回目のSP強化。

 

 

スプラシューターは、ウルショが去年7月Ver.4.1.0で強化されたことで環境入り、10月Ver.5.1.0でウルショのダメージが弱体化、今年1月Ver.6.1.0でSPが190から200に増えていた。3か月経った今回再びSPが増えた。

 

ボトルは3回目の弱体化。

1回目は去年10月Ver.5.1.0でSPが200から210に増加、2回目は今年1月Ver.6.1.0でメインのインク消費量と塗りが弱体化されていた。

 

ロングブラスターは初の弱体化。

過去の調整では去年11月Ver.6.0.0でメインの塗りが強化、今年1月Ver.6.1.0でホップソナーに設置時マーキングする効果が追加されていた。

 

R-PEN/5Hの弱体化もエナスタを除けば初。

過去のメイン調整は去年3月Ver.3.1.0で最大ダメージ強化、5月Ver.4.0.0でインク消費量の軽減と移動速度が上昇。

PENの前にエナスタ枠最強だったヒッセンヒューは3回のSP増加(180Pから210P)によって環境から姿を消し、代わりにPENがその枠に昇格していた。

今回のPEN弱体化でエナスタ枠のバランスが良くなってほしいが、そうならなかったらヒッセンヒューを200Pに戻してほしいと思っている。前回の弱体化がオーバーキルになってしまっていた。

 

 

 

まとめ

今回のVer.7.2.0がスプラ3で13回目のバランス調整。

 

 

25項目の大規模な調整で、内訳としてはステージ改修・メイン8種類強化・スペシャル3種類強化・スペシャル2種類弱体化・6種類のブキのSP強化・4種類のブキのSP弱体化。

 

 

 

次回の更新データ

次回の更新データは、「2024夏 Sizzle Season」のための機能追加やブキのバランス変更を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定です。

 

 

 

2024年期待の若手6人【福岡ソフトバンクホークス】

3月29日、プロ野球2024シーズンが開幕する。

 

今回はホークスファンの自分が今シーズン活躍に期待している若手6人を紹介したい。

 

 

 

 

 

 

尾形崇斗

学校法人石川高校から2017年育成ドラフト1位で入団した中継ぎ右腕。

 

2年目の2019年に3軍で31試合66.2回・防御率1.62・奪三振率14.04、台湾ウィンターリーグでも10試合11.2回・防御率0.77・奪三振率17.74と急速に頭角を現す。

翌年2020年のオープン戦で11回・防御率0.00と結果を残し支配下を勝ち取った。

その後1軍では去年の12試合が最多出場と出てこれていないが、2軍では2022年に35回・防御率2.06・奪三振率10.29、2023年に46回・防御率0.98・奪三振率11.54と2年続けて無双している。

 

 

尾形の特徴は何と言ってもストレート。特別速くなくても空振りが取れていたが、去年オスナからの指導をきっかけに平均球速が約3kmアップ、自己最速を更新する157kmを記録した。

 

 

渡邉陸

神村学園高校から2018年育成ドラフト1位で入団した右投げ左打ちの捕手。

 

支配下になったのは3年目の2021年。2軍1年目でOPS.766を残した。

翌年2022年には1軍に20試合出場、36打席ながら3本塁打OPS.909、2軍では210打席でOPS.919と打ちまくり、若手で最も有望な選手に成長した。

しかし2023年シーズンは不調が続き1軍の出場無し、2軍でもOPS.594に終わってしまっている。

オフはアメリカのドライブラインに派遣され体重増の必要性を痛感、7~8kgの増量で100kgに到達した。フォームも変更し、本人の「『化け物』に近づく第一歩」との言葉にも期待感が募る。

 

 

渡邉陸は恵まれた体格からの長打力が魅力ながら、守備に課題がある打撃型捕手。

 

ホークスの正捕手としては甲斐が7年間君臨しているが、2022年には405打席でOPS.498に終わってしまったように頑なな固定によって自分の首を絞めている時期もある。

甲斐のライバルはもちろん、高谷の引退からここ数年第2捕手すら定まっていないため、まずはそこに収まることに期待したい。

 

 

野村勇

NTT西日本から2021年ドラフト4位で入団した右投げ右打ちの遊撃手。

 

1年目の2022年には203打席で10本塁打10盗塁・OPS.800を記録したが、去年は怪我での出遅れや状態が上がらない中での昇格もあり95打席・3HR・OPS.562に終わってしまった。

オフには秋季キャンプで受けたドライブラインからの指導をもとにフォーム変更に取り組んでいる。

 

 

野村勇の特徴は高い身体能力による長打力・走力・肩。

弱点は低打率と高い三振率で、少しでもそこを改善して安定感を出せるかが活躍の鍵になる。

 

ホークスはここ10年近く今宮がレギュラーで、2022年こそ打ってはOPS.761、守ってはUZR5.9の活躍を見せたが、それ以外の年では特にUZRが悪くなってきていて固定するに足る選手ではなくなっている。

今宮の後のショート候補として2022年ドラフト1位でイヒネを取っているため、彼が育つまでに今宮や他の中堅選手で繋ぐ必要がある。

その候補が野村勇と川瀬で、特に野村勇にはわくわくさせてくれる活躍に期待している。

 

 

リチャード

沖縄尚学高校から2017年ドラフト育成3位で入団した右投げ右打ちの三塁手一塁手

 

2年目の2019年に3軍で11本塁打OPS.830を記録、台湾ウィンターリーグでも活躍し一気に期待の若手に。

2020年のオープン戦でOPS.986とアピールし支配下登録、2軍で12本塁打OPS.709で本塁打王打点王のタイトルを獲得。

2021年には1軍で116打席・7本塁打OPS.652と爪跡を残した。

ここ2年間は2軍でこそ2022年OPS.909、2023年OPS.885と打ちまくっているものの1軍では2022年70打席OPS.560、2023年64打席OPS.287と苦しんでいる。

 

 

2軍では4年連続本塁打王を獲得しているように、持ち味はその抜きん出た長打力。

ただ野村勇以上に低打率と高い三振率が弱点なため、そこが改善できるか、少ない打席で結果を残せるかが勝負。

 

 

正木智也

慶應義塾大学から2021年ドラフト2位で入団した右投げ右打ちの外野手。

 

1年目の2022年は2軍でOPS.784、1軍で80打席OPS.815と期待できる成績を残す。

2023年はオープン戦でOPS.793とアピールし開幕5番スタメンを勝ち取ったものの、30打席・打率.038・OPS.205で終わってしまい、怪我もあって2軍でも85打席OPS.492に終わってしまった。

秋季キャンプではドライブラインによる動作解析を受けフォームを変更、台湾ウィンターリーグではOPS.991と復活の兆しを見せた。

 

 

正木の特徴は長打力と選球眼。

課題は守備位置と少ない打席で結果を出せるかどうか。

2023年は近藤、今年はウォーカーと山川を補強したため空席と言えるのはセンターだけ。外野と一塁を守る正木にとっては向かい風な状況。

また、2023年は1軍で、今年はオープン戦で19打席・打率.000と限られたチャンスをものにできていない。

 

個人的にはバッティングで1番期待している選手。チャンスをものにしてほしい。

 

 

川村友斗

仙台大学から2021年ドラフト育成2位で入団した右投げ左打ちの外野手。

 

1年目の2022年は2軍で118打席OPS.539、3軍で178打席OPS.796だった。

2023年はオープン戦で14打席・打率.357・1本塁打・OPS1.000とアピールしたが支配下契約には至らず。2軍では204打席・6本塁打OPS.823と期待できる活躍を見せた。

今年の春季キャンプ中の実戦ではOPS.900とアピールに成功。今月19日に支配下登録された。オープン戦では23打席で10三振、三振率43.5%と確実性に不安を残す結果に。

 

 

川村は長打力・俊足・強肩の3拍子が揃った選手。

 

今のホークスの外野はセンターしか空いていない。川村はそこを安心して任せられるうえに打撃にもロマンがある貴重な若手として期待は大きい。

 

 

 

小規模調整、LACT弱体化と5回目のワイドローラー強化【スプラトゥーン3】【Ver.7.0.0感想】

2月21日に更新データVer.7.0.0の内容が公開、2月22日に配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

 

 

Ver.7.0.0の内容

 

詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン性能変更

 

対戦に関しては、新しいメインウェポンなどの追加のほか、一部のメインウェポンについて、そのブキを普段から活用しているプレイヤーにとってより扱いやすくなるような調整を行いました。

 

 

ワイドローラー

ヨコ振りとタテ振りのインク消費量を、約10%軽減しました。

 

ワイドローラーは5回目の強化。

「2022冬 Chill Season」で追加されて、去年1月のVer.2.1.0でヨコ振りの最小ダメ増加、2月のVer.3.0.0で対物ダメ増加、3月のVer.3.1.0でタテ振りの減衰率減少・50以上と100以上のダメージが出る距離の延長、10月のVer.5.1.0で無印のSP(スペシャル必要ポイント)が200から190に減っていた。

 

インク消費量10%軽減は嬉しい強化。

 

 

スプラスピナー

これまでより足元に塗りが発生しやすくしました。

 

スプラスピナーは3回目の強化。

去年3月Ver.3.1.0で射撃継続時間が約17%延長、11月Ver.5.1.0でインク消費量が約13%軽減されていた。

 

 

ケルビン525

着弾点の塗りの半径を約10%大きくしました。

 

ケルビンは2回目の強化。

前回は去年11月Ver.5.1.0でダメージ減衰が緩やかになっていた。

 

今回は塗りの強化で、半径約10%拡大は魅力的な響き。

 

 

LACT-450

チャージの1段階目までのインク消費量を約17%増やしました。

 

LACTは4回目の調整。

1回目は2022年10月Ver.1.2.0で200Pから210Pに増えて、2回目は去年3月Ver.3.1.0でチャージ量に応じた拡散角度が狭くなったのとチャージ中移動速度が約20%上昇し、3回目は10月Ver.5.0.0でチャージ無しの拡散角度が約30%狭くなったのと1段階目のチャージの拡散角度が約29%狭くなっていた。

 

今回は塗りが弱くなる調整。

 

 

 

スペシャル必要ポイント変更

 

.52ガロン(メガホン)190→200

スプラマニューバーコラボ(チャクチ)190→200

 

 

52は2回目の調整。

前回は去年1月Ver.2.1.0で200Pから190Pに強化されていて、その後3回のメガホン強化を経て今回SPが元に戻った。

 

 

マニュコラは去年12月の「2023冬 Chill Season」で追加されてから早速の弱体化。

 

 

 

まとめ

今回のVer.7.0.0がスプラ3で12回目のバランス調整だった。

 

6項目だけのかなり小規模な調整で、内訳としてはメイン3種類強化・メイン1種類弱体化・2種類のブキのSP弱体化。

 

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2024春 Fresh Season」の半ばに配信予定です。