ウルショ・マルミサ弱体化、メイン10種強化、マヒマヒ改修【スプラトゥーン3】【Ver.5.1.0感想】

10月18日に更新データVer.5.1.0が配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

バランス調整(Ver.5.1.0)

 

バランス調整の詳細

www.nintendo.co.jp

 

 

ステージ変更

マヒマヒリゾート&スパの全ルールで、地形を変更しました。

 

ステージの変更は3回目。

去年の11月30日Ver.2.0.0でマテガイのナワバリにおいて地形の一部が変更、そして今年の2月28日Ver.3.0.0で長射程ブキの影響力を下げるために8ステージの地形が変更されていた。

いわゆる改修は初。

 

 

メインウェポン性能変更

 

メインウェポンに関しては、一部のブキの長所を発揮しやすくし、近い役割を持つブキの中での選択肢を増やすことを意図して調整を行いました。

 

わかばシューター

射撃中の移動速度を約6%速くしました。

 

わかばは初の調整。

 

「ブキの長所を発揮しやすくし」とあるように、移動速度が上がったことで塗り効率・対面性能・機動力が若干強化された。

 

 

L3リールガン

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

H3リールガン

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

L3も初の調整。

H3は去年の11月30日Ver.2.0.0でSPが200から190に強化されて以来の調整で、メインの調整は初。

 

「ブキの長所を発揮しやすくし」とあるように、最長射程でのキル性能が上がったことで中射程ブキとしての強みを活かしやすくなった。

 

「近い役割を持つブキの中での選択肢を増やすことを意図」とあるが、今回弱体化されたボトルやデュアカスを意識しての調整か。

 

 

S-BLAST92

インク消費量を約15%軽減しました。

ギアパワー「アクション強化」による、「ジャンプ中の射撃のブレを抑える(地上での射撃のブレに近づける)効果」を、少ないギアパワーの数でも発揮されやすくしました。

 

S-BLAST92は6月からの「2023夏 Sizzle Season」で追加されてから初の調整。

 

インク消費量15%軽減は大きい強化。

アクション強化の効率が良くなったことでギアに余裕もできた。

 

 

カーボンローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

 

スプラローラー

ヨコ振りで大ダメージになる角度を広げました。

 

スプラローラーは初の調整。

カーボンは2回目の強化。前回は5月31日Ver.4.0.0で塗りながら進む行動が強化されていた。

 

どちらもキル力が上がった。

 

 

フィンセント

フデを振ったあと、インクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間短くしました。

距離によるダメージの減衰率を調整し、これまでより遠くまで、50.0ダメージ/33.4ダメージが与えられるようにしました。

 

フィンセントは2回目の強化。

6月からの「2023夏 Sizzle Season」で実装、7月27日Ver.4.1.0でフデを振るときと塗りながら進むときのインク消費量が約25%軽減されていた。

 

今回はインクロックとダメージが強化された。

 

 

スプラスピナー

インク消費量を約13%軽減しました。

 

スプスピは2回目の強化。

前回の3月31日Ver.3.1.0では射撃継続時間が約17%延長されていた。

 

 

ハイドラント

チャージ中の移動速度を約10%速くしました。

射撃継続時間を約8%長くしました。

 

ハイドラは初強化。

 

 

ケルビン525

弾が発射されたあとの時間経過によるダメージ減衰速度を緩やかにしました。

 

ケルビンも初強化。

 

L3・H3と同じ調整。

 

 

サブウェポン性能変更

 

カーリングボム

インク消費量を、標準インクタンクの70%から、65%に軽減しました。

 

サブウェポンに関しては、カーリングボムとメインウェポンを組み合わせて戦いやすくする変更を行いました。

 

カーリングは初調整。

スプラ2実装時から変わっていなかったインク消費量が初めて変わり、これでスプラッシュやキューバンと同じ70%からトーピードと同じ65%になった。

 

カーリングが強化されるのは予想外だったが、分からなくもないといったところ。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

メガホンレーザー5.1ch

与えるダメージを約17%増やしました。

 

メガホンレーザー5.1chに関しては、多くのプレイヤーがこの攻撃への回避行動に慣れてきていることを考慮して、ダメージ量の調整を行いました。

 

メガホンは3回目の強化。

1回目の2月28日Ver.3.0.0でスぺ強が少なくても効果が発揮されやすくなり、2回目の8月31日Ver.5.0.0でロックオンの利便性が上がっていた。

 

今回はダメージが上がり、初めての直接的な強化となった。

 

17%では大して変わらないだろうが、長らく日の目を見ていないメガホンに連続で強化が入っているのは良い傾向。このまま強くしていってほしい。

 

 

テイオウイカ

チャージしていないときの移動速度を約11%速くしました。

 

テイオウイカに関しては、突撃攻撃以外の選択肢を増やすための調整を行いました。

 

テイオウは3月からの「2023春 Fresh Season」で実装。3月31日Ver.3.1.0でヤグラとアサリにおける弱体化を受け、今回が初強化。

 

テイオウは、テイオウブキがまだ4種類しかないこともあり強いけど目立っていない微妙なポジションのスペシャルだった。

 

強化されたのは意外だったがその内容には納得。

 

 

ウルトラショット

爆風で与えるダメージを60.0から53.0に減らしました。

 

ウルトラショットに関しては、偶発的に相手を倒せてしまうようなケースを減らしつつ、しっかり狙って2発連続で撃ち込めば、これまでどおり相手を倒すことができる性能に調整を行いました。

 

ウルショは7月27日Ver.4.1.0でダメージが40から60に上がって環境入りし、今回で初の弱体化。

 

調整方針には納得。ちょうどいい弱体化だと思う。

 

 

マルチミサイル

爆風で30.0ダメージを与える範囲の半径を約15%小さくしました。

 

マルチミサイルに関しては、相手のマルチミサイルに対して回避行動をとっているにもかかわらずダメージを受けてしまうようなケースを減らすための調整を行いました。

 

マルミサは2回目の弱体化。

前回は去年の11月30日Ver.2.0.0に回転率が落ちる調整を受けていた。

 

この弱体化は率直に言ってそこじゃない。

十中八九LACTの影響だが、LACTがナワバリで必須ブキだったのはマルミサが最大の要因ではなかったから。

それよりも塗りやSPに手を加えてほしかった。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

プロモデラーRG(ナイスダマ) 200→190

ラピッドブラスター(トルネ) 200→190

ワイドローラー(キューインキ) 200→190

 

ボトルガイザー(ウルショ) 200→210

ヒッセン・ヒュー(エナスタ) 190→200

デュアルスイーパーカスタム(デコイ) 200→210

ジムワイパー(ショクワン) 200→210

 

ボトルは初調整。

スペシャルやSPを一緒に弱体化するのには反対だが、今回はボトルだからまあいいか。

 

ヒッセンヒューは2回目の弱体化。

前回は7月27日Ver.4.1.0で180Pから190Pに増えていた。

 

デュアルに関する調整も初。

 

ジムは2回目の弱体化。

前回は5月31日Ver.4.0.0でヨコ斬りの幅が約14%短縮したのとインク消費量が約30%増加していた。

 

 

まとめ

今回のVer.5.1.0がスプラ3で9回目のバランス調整となった。

 

前回のVer.5.0.0では14項目の調整があったが、今回は26項目(ステージ含めて27項目)だった。

 

個別で見ると、3項目強化はフィンセントだけ、2項目強化はS-BLASTとハイドラ、1項目強化はわかば・L3・H3・カーボン・スプラローラー・スプスピ・ケルビンカーリング・メガホン・テイオウ・金モデのSP・ラピのSP・ワイドローラーのSP。`

 

弱体化はウルショ・マルミサ・ボトルのSP・ヒッセンヒューのSP・デュアカスのSP・ジムのSPがそれぞれ1項目。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、すりみ連合のamiiboに関するデータの追加のために、11月中旬ごろに配信する予定です。