ショクワン大幅強化とエナスタ・ラスパ弱体化【スプラトゥーン3】【Ver.5.0.0感想】

8月31日に更新データVer.5.0.0が配信された。

 

今回はそのバランス調整の内容と感想をまとめた。

 

 

 

 

更新データ(Ver.5.0.0)

 

www.nintendo.co.jp

 

 

メインウェポン性能変更

 

パラシェルター

パージしたり壊されたりすることで失ったカサが復活するまでの時間を、これまでの6.5秒間から5.5秒間に短縮しました。

 

スパイガジェット

壊されたカサが復活するまでの時間を、これまでの4.5秒間から4.0秒間に短縮しました。

 

パラシェルターとスパイガジェットは初強化。

 

傘が強いことには抵抗があるため、このまま慎重な調整を続けてほしい。

 

 

LACT-450

チャージせずに発射したときの拡散角度を、約30%狭くしました。

1段階目のチャージで発射したときの拡散角度を、約29%狭くしました。

 

LACTは去年の10月26日Ver.1.2.0で200Pから210Pに、そして11月30日Ver.2.0.0でマルミサの回転率が落ちて弱体化は一段落。

今年に入ってから3月31日Ver.3.1.0でチャージ量に応じた拡散角度が狭くなり、今回更に同じ方向性の強化を受けた。

 

LACTはナワバリ特化ブキだったため、塗りを弱くしてキル力を上げる調整方針には納得。

 

 

スペシャルウェポン性能変更

 

スペシャルウェポンについては、使いやすさを向上させる調整のほか、特にショクワンダーについては、効果中に積極的に接近戦を挑むようなブキで活用しやすい強化を行っています。

 

メガホンレーザー5.1ch

効果範囲内にロックオンできる対象が無いとき、最後に範囲内にいた対象をロックオンするようにしました。

レーザーが発射されるとき、ロックオンした対象がわかりやすくなるよう、画面表示や効果音を追加しました。

 

メガホンは2回目の強化。

2月28日Ver.3.0.0ではスぺ強が少なくても効果が発揮されやすくなり、今回はまさに使いやすさが向上する調整を受けた。

 

 

ショクワンダー

これまでよりも近い距離の地面に張り付けるようにしました。

地面に衝突したときに発生する爆発で与えるダメージを増やすとともに、その範囲の半径を約50%大きくしました。

 

去年の11月30日Ver.2.0.0で効果中のメインインク消費量の約67%が軽減された強化に次ぎ2回目のショクワン強化。

 

調整文は2行だが3項目が強化され、ダメージ増加と範囲拡大という直接的な強化を受けた。

 

「効果中に積極的に接近戦を挑むようなブキで活用しやすい強化」とあるように、ショクワンブキで活躍していたのは1番射程が長いジムワイパーだけだったうえにショクワン自体も決して強いとは言えなかったため、この強化には納得。

 

 

エナジースタンド

エナジースタンドを設置したあと、新たにスペシャルゲージがためられるようになるまでの時間を、これまでの7.5秒間から10.0秒間に延長しました。

 

エナスタは3回の強化、1月18日Ver.2.1.0でペナアップとリベンジ無効、3月31日Ver.3.1.0で装置を投げるときの初速上昇と飛距離延長・ドリンクを飲める範囲が2倍に、そして5月31日Ver.4.0.0でドリンクの効果時間約2秒間延長とスぺ強の数が少なくても効果が発揮されやすくなり、今回が初の弱体化となった。

 

設置後のゲージのクールタイムが7.5秒から2.5秒増えて10秒に。約3割増の弱体化。

 

エナスタ必須になっている現状は問題と言えば問題だがエナスタ環境自体はおもしろいため、弱体化は慎重になってほしい。

 

 

ギアパワー性能変更

 

逆境強化

条件を満たしているときにスペシャルゲージが増加する速度を、これまでより速くしました。

 

ラストスパート

条件を満たしている間の能力アップの最大効果量を、基本ギアパワーに換算して2.4個分の効果から、1.8個分の効果に減らしました。

 

どちらの調整も納得。

 

 

スペシャル必要ポイント変更

N-ZAP85(エナスタ) 180→190

スペースシューターコラボ(ジェッパ) 200→210

 

N-ZAP85、通称黒ZAPは実装時に200Pだったのが去年の11月30日Ver.2.0.0で190Pに、今年の2月28日Ver.3.0.0で180Pに、そして前回の7月27日Ver.4.1.0でメインの地上射撃ブレ軽減の微強化を受けている。

 

エナスタ枠としては黒ZAPよりヒッセンヒューの方が使われていたため、今回の弱体化は不可解ではある。

 

また、スペシャルとSP、今回で言うとエナスタと黒ZAPのSPを同時に弱体化するやり方にも反対。

 

 

スペースシューターコラボは前回の調整である7月27日Ver.4.1.0でジェッパが弱体化しているなかで今回のSP増加となった。

 

 

まとめ

今回のVer.5.0.0がスプラ3で8回目のバランス調整。

 

前回のVer.4.1.0では28項目の調整があったが、今回は14項目と半分の規模になった。

 

個別で見ると3項目強化はショクワンだけ、2項目強化もメガホンだけ、1項目強化は傘・スパイガジェット・逆境・黒ZAPのSP・スペースシューターコラボのSP。

弱体化はエナスタとラスパがそれぞれ1項目。

LACTが強化と弱体化がそれぞれ1項目だった。

 

 

次回の更新データ

 

次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2023秋 Drizzle Season」の半ばに配信予定です。