5月31日に更新データVer.4.0.0が配信された。
今回はそのバランス調整のまとめと感想記事になる。
バランス調整(Ver.4.0.0)の内容と感想
バランス調整の詳細
メインウェポン強化
カーボンローラー
塗りながら進むとき、これまでよりも約10/60秒早く最高速に達するように
ホクサイ
・フデを振るときのインク消費量約6%軽減
・塗りながら進むときのインク消費量約7%軽減
R-PEN/5H
・インク消費量約13%軽減
・チャージ中およびフルチャージ中の移動速度約13%上昇
使用率や勝率が低かったかと思われるメイン3種の強化。
カーボンとホクサイはスプラ3で初のメイン強化。両方とも塗りながら進む行動が強化された。
R-PENは2回連続のメイン強化。
カーボンは地味な強化だが、ホクサイとR-PENはインク消費量が減る嬉しい強化をもらった。
メインウェポン弱体化
環境ブキ上から3つが弱体化。
シャープマーカー
着弾点前方への塗りの伸びを、これまでより約10%短縮
シャープマーカーやシャープマーカーネオについては、本来の得意とする距離よりも遠くの相手と有利に撃ち合えている状況を、わずかに緩和するために調整を行いました。
シャープマーカーのメインが初の弱体化。
塗りの射程がわずかに短くなった。
弱くなったのが塗りの幅じゃなくて射程、それも約10%だけという地味な弱体化となった。
スクリュースロッシャー
連続で振れる間隔を約5/60秒延長
スクリュースロッシャーについては、本来得意とする高低差がある場所や障害物が多い場所での戦いだけでなく、平らな場所でのバトルにおいても高い能力を発揮しているため、連続で振れる間隔を長くすることで、攻撃範囲が広いという特徴を残したまま、相手を倒す性能を下げました。
今年1月に配信されたVer.2.1.0でのインク消費量約10%増加以来、2回目のスクスロメイン弱体化。
従来と比べると2発目からの攻撃が遅くなっていく調整で、キルと塗り両方のスピードが落ちた。
まだ強いだろうが痛い弱体化。
ジムワイパー
・ヨコ斬りで飛ばすインクの横幅約14%短縮
・インク消費量約30%増加
ジムワイパーについては、塗る範囲の広さと攻撃性能の高さを両立する強力なタメ斬りを主軸に戦うという個性は維持しつつ、ヨコ斬りでの追撃に求められる狙いの正確さを増やしたり、単独での継戦能力を下げたりする調整を行いました。
ジムワイパーも初のメイン弱体化。
ヨコ斬りが狭くなったのとインク消費量が大幅に増えた。
スクスロと同じくまだ強いだろうが痛い弱体化。
スペシャルウェポン強化
グレートバリア
・バリアの最大半径拡大
・一部のスペシャルから受けるダメージを、それぞれ、これまでの約50~70%のダメージになる範囲で軽減
バリア強化は初。
どれぐらい大きくなったか、どのスペシャルにどれくらい強くなったのかが不明な未知数の強化。
エナジースタンド
・ドリンクの効果時間約2秒間延長
・「スペシャル性能アップ」の数が少なくても効果が発揮されやすく
1月のVer.2.1.0、3月のVer.3.1.0に続き3回目となるエナスタ強化。
ドリンクの効果時間は15秒から17秒に。スペシャル性能アップで上昇するのも効果時間なため、効果時間特化の強化となった。
デコイチラシ
・落下したときの塗り半径約40%拡大
・爆発の最小ダメージ25→35
・これまでより手前の位置を狙えるように
デコイチラシが初強化にして3項目強化。
塗りとダメージという直接的な強化となった。
ウルトラハンコ
・効果時間約1.5秒短縮
・ギアパワー「スペシャル性能アップ」の数が少なくても効果が発揮されやすく
ハンコは2月のVer.3.0.0、3月のVer.3.1.0と続けて強化されていて、特に前回は3項目が強化されていたなかで今回の弱体化となった。
基本性能が弱くなってその分スペシャル性能アップが強化されるのはカニでも行われた弱体化方法。
スペシャル必要ポイント弱体化
シャープマーカーネオ(トルネ) 200→210
ラピッドブラスターデコ(ジェッパ) 200→210
クーゲルシュライバー(ジェッパ) 190→200
クイボとカニの2つが弱体化したシャーカーに代わって台頭していたシマネと、前回のジェッパ強化で環境入りしたラピデコとクーゲルがそれぞれ10Pの弱体化。
まとめ
スプラ3で6回目のバランス調整となった今回のVer.4.0.0。
約半年間環境の中心だったシャーカー・スクスロ・ジムのメインに弱体化が入り、特にスクスロ・ジムはここにきて手痛いメイン弱体化となった。
次回の更新データ
次回の更新データは、バランス調整を中心として、「2023夏 Sizzle Season」の半ばに配信予定です。